ウェルテルさんの映画レビュー・感想・評価

ウェルテル

ウェルテル

生きててごめんなさい(2023年製作の映画)

3.1

共依存の本質は、こいつは俺がいないとダメになると勘違いすることでんな

ボーイズ・オン・ザ・ラン(2009年製作の映画)

3.7

目の前のボコボコにされてる奴より、遊び人の方心配してるのクソ過ぎる
どうしようもないと走るしかないんか

GONIN(1995年製作の映画)

4.0

スウェットにビニール傘で殺りにくる北野武!舎弟が死んで縋り付いてきても傘差したままなのが良かった、武がずぶ濡れで泣くわけないもんな。
拷問の反対側で彼女が犯されていたり、死んだ妻と風呂に入るほど狂って
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アンダー・ユア・ベッド(2019年製作の映画)

3.2

中2くらいかな?呪怨だったか輪廻だったか忘れたけど、大石圭のエロ描写に触れた時、なんか収まりが利かなくなるほどのめり込んでしまう感覚を思い出した。

十九歳の地図(1979年製作の映画)

3.4

え、この人もバツつけるの?と思っちゃうけど、実際自分の立場だったら優しさが偽善に見えたりすることも忘れないでおこう。
俺の糞メンタル。ヒミズと併せて雑魚ならではの反抗心を思い出させてくれる作品の一つ。

グラン・トリノ(2008年製作の映画)

3.8

ライター出すフリして本当にライター出すのクールすぎないか

ミッシング(2024年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

本当に絶望した時の人間の声、もはや呪いに近くてトリハダ立った。
縋りつき離れられない他人の善意と、苦しみの全てを押し付けたくなる自らの悪意。
事実自体が面白くなってしまう現実、虎舞竜の下りに全て込めら
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ワイルド・アット・ハート(1990年製作の映画)

3.7

効果音の上乗せとか、必要以上に殴ったりとか、なんで今それ言うの?とか、らしさはあるけど話自体はシンプルで分かりやすいです。
うわー気持ち悪!ていうシーンが意図的なのか、それとも性格上自然にやってるのか
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ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)

4.1

自分でフリーマンって名乗り出すあたりからめっちゃカッコよくなる。緊迫感から解き放たれる感覚って最高だな
タランティーノ作品に出てくるタフガイたちに憧れ、俺なりのタフを考えるのが好き

イングロリアス・バスターズ(2009年製作の映画)

3.8

何故かスカッとする映画オブザイヤー
ここまで血祭り穴ボコ皮剥ぎして貰えるとアドレナリン出る

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.2

ラストのあの緊迫感の中、何か起こると思いきや起こらない余裕でクールな感じ、それを逆に引き立ててしまうダサファッション。
なんかもて遊ばれてるなあ、、、男が何を好むのかモロバレですわ

ペギー・スーの結婚(1986年製作の映画)

3.1

何の前置きもなく観たので、えっタイムスリップかよってなった
遊ばれたポエマーと理系君が可哀想

ほかげ(2023年製作の映画)

3.6

もう少しで救われそうだった男の姿、、、あの執着心を受け入れることなく払いのける女、そして一人になっていく、、、
屋根の上に子供がおるんです、、、
戦争に狂わされ見えない影を追って生きる
ゆきゆきて神軍
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ファースト・カウ(2019年製作の映画)

3.8

ナショジオかと思うほどの自然美!
二人だから思いつくこともあるし、ヘマすることもある
でも最後は一緒

14歳の栞(2021年製作の映画)

3.5

イオンに行くと懐かしい気持ちになるのはそういうことだな

スマホを落としただけなのに(2018年製作の映画)

2.5

これほんとに中田秀夫なの?
みんな反応が新喜劇過ぎて終始笑ってた
特にメリーゴーランドに大量の刑事来るとことか巻き戻してワロタ
久々に声出して笑えて幸せ

すばらしき世界(2021年製作の映画)

3.9

雨の中1着だけ残されたタンクトップのシーン、あれすげえな、あんな見せかたもある

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

実験のシーン、今年イチ手汗かいたかもしれないな、、、
ルーズベルトが言った通り、原爆を発明した人を責める気というのは1ミリも思い至らなかった、オッペンハイマーという人間も初めて知った
が、世界の終わり
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凶悪(2013年製作の映画)

3.3

爺さん殺害シーンを見ながら、自分がリリーフランキーに同化してしまってる瞬間に気づいた時が一番怖かった
やり過ぎやろ、と思いながら少しニヤッとするのやめられない

マジック(1978年製作の映画)

4.2

腹話術で作ったキャラにどんどん同化していく話、めっちゃおもろかった
ぬいぐるみに話し掛ける感覚と近いのだろうか?自分の行き先に障害がないように、都合よく会話を進めていく

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.0

こうやればびっくりするだろうという思惑が透けて、、、伏線も見え見え、、、
にしても映像凄かったな、アトラクション乗ってる気分でございました

風の歌を聴け(1981年製作の映画)

-

ふあー映像として見てしまったな
若かりし頃の室井滋が見れます

インソムニア(2002年製作の映画)

3.3

ノーランのまだ観てなかったやつ
内容は既視感ありって感じ、松本清張と科捜研と古畑を足して3で割ったみたいな
アルパチーノ、実はすごく焦ってます感が見ててオモロいです

凪待ち(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

リリーフランキーはやっぱヤバすぎる、目をカッ開いてパナマだかなんだか言ってたけど、それだけで狂気!
展開読めたとて演技がそれを超えてくるという、、、

プレイス・イン・ザ・ハート(1984年製作の映画)

3.1

綿花を血みどろになりながらひたすら摘むシーンが印象に残るなあ
何かを乗り越える強さはあまり感じなかったけど、実際淡々と歩むのが人生なんかも

マンダレイ(2005年製作の映画)

4.3

俺はドッグヴィルより救いのないこっちが好きかも、2005年公開だけど既にBLMを予期させるような展開!
責任を背負い自立して生きるって当たり前過ぎて考えた事なかったわ
「この国で貧困なのは、運が悪いか
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ドッグヴィル(2003年製作の映画)

4.2

俺は好き!「極限にして無限」って表現はこの映画に当てはまるよなあ〜なんか明らかに見える部分と見えない部分とあった。
ナレーションが豊か過ぎて日本昔ばなしかとツッコミ入れたくなる

山女(2022年製作の映画)

3.2

明度に拘り感じました、東京にいればつい忘れてしまう夜の暗さ、、、
力強い歩き方というのはパワーじゃなくてかかとから爪先にかけての思いなんよな

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.4

変える勇気変えない勇気、どちらもあるよねー
俺いま空見る余裕ないや

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.2

「ミズーリ州エビング郊外の三枚の広告看板」これが原題なのよね、そういうことですわ。
もし腹が立った時はねえ、その人の頭に目に見えない花が咲いていることを想像するの〜って友達に言われたことがある。
その
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母性(2022年製作の映画)

3.3

テーマはそんな響かなかったんだけど、高畑淳子が凄すぎて高畑淳子の映画だった。
これ実際に介護される年齢になったらさ、樹木希林超えるんじゃない?
と思ってたら女たちという映画で介護される役らしい。見よう
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対峙(2021年製作の映画)

4.0

準備のシーンから終わりまで抜かりなくリアルでしたな。被害者も加害者も一切出演することはないが人となりが見えてくるという。
ある言葉が刺されば怒りのボルテージが上がるのは一瞬。最初は母親を抑止していた被
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ザ・ホエール(2022年製作の映画)

3.9

白鯨を倒せば全てうまく行く、いやこちら側が壁を壊すだけでいいのかもしれない、娘はそれが分かった
宗教やら医療やら救いになりそうなものがしっかり出てきたけど、最後は娘からやってくるという
あの象みたいな
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おくりびと(2008年製作の映画)

3.8

すなわち職人の話だったな
と言いたいところだけど、初めて見たあの頃からずっと記憶に残っているのは広末の鼠蹊部ばかり
あのシーンすご

福田村事件(2023年製作の映画)

3.3

人が人を目の前にしてそんなザクザク殺せるの未だに信じられん
差別意識ってそこまでいくの?
ドキュメンタリー以外の森達也初めてみたわ

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