このレビューはネタバレを含みます
深い暗闇の中を模索するように繰り広げられる、様々な恋人たちの群像劇。
闇の中に差し込む光は美しく幻想的だけれど、誰だか判別つかないし話もよく追えなかった...というか暗闇が心地よくウトウトしてしま…
暗闇と影に包まれた人々は外界から遮断されているかのようで、2人だけの空間(時として1人だったり3人だったりもするけど)で抱き合ったり別れたりの短い場面がひたすら繰り返される。
家の画面だと暗すぎて半…
「ジャンヌ・ディエルマン ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地」などで高く評価されたベルギー出身の女性監督シャンタル・アケルマンが、ある暑い夜に起こる出会いと別れの数々を詩的な映像でつづっ…
>>続きを読む曲が見事に全部ダサかったなあ…。よくあんな曲で踊りたいわって言えるな…。この街には激情型の人しか住んでないのかい?ほんとアケルマンて劇画チック、雰囲気推しっぽく見えて全然そうじゃない。たぶん撮りたか…
>>続きを読むシャンタル・アケルマン監督作品。
ある夏の夜の様々なカップルの様子が描かれる。
描かれるカップルがことごとく物静かで、どこか冷たいような印象すら感じました…。
それだけに、散歩をはじめる仲睦まじ…
ある夜の、たくさんの人々の喧騒が描かれる。やはりアケルマン特有の寂寞が描かれるが、彼女の作品の中でもかなり難解な一本で、まだこれを語る言葉を持てずにいる。俺にとっては、ということかもしれない。俺の敗…
>>続きを読む鳥目気味なので、ライトをたかない夜のシーンはほんとに真っ黒で、街灯の黄色い光がポツンポツンとあるだけに見える。なので黒い四角いものを見せられてじっとしてるだけになるので結構厳しい。見えてないと、一見…
>>続きを読む具体的なストーリーを持たず、夜の質感と闇の中で愛を求め苦しむ人々の断片的なセリフで一本の映画になるかというと、ならないなぁ、ということを実感した作品。サミュエルフラーのセリフにもあるように映画は感情…
>>続きを読む夜の闇が深すぎて、明け方のあまりの眩しさに笑ってしまった。夜を見つめたからこそ感じられる眩しさか。予告のシーンが一番良かったかも。映画祭第2弾より第1弾の方が好みの作品が多かったな。あとは『アンナの…
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