このレビューはネタバレを含みます
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「蜂の旅人」
元小学校教師のスピロは養蜂を営んでいる老人で、娘の結婚を機に蜂を連れて旅に出る。道中ヒッチハイクをしている少女と出会い、しつこく付き纏われてしまう。やっとの思いで一人旅に戻り旧友を訪…
ベルイマンと同じ名称で紛らわしい、アンゲロプロスの方の「沈黙の三部作」その二作目。
とりあえずいい年してまだ性欲我慢できないマストロヤンニが流石にキモかったし、アンゲロプロス映画はピュアで静謐な美…
今まで観たアンゲロプロス作品の中では1番話の筋が分かりやすかった。
だけど何でだろうか…全然ピンとこなかった……。
芸術的な長回しは楽しめたけど。。
『シテール島への船手』よりこっちを先に観てしま…
上質な蜜を得るためには、いろいろな場所で旨い蜜を吸わせてやらなければならない。孤独な養蜂家に1匹の女王蜂が舞い降りる話。
家を出ていく娘からの、荷台に積まれた巣箱に寄り添う孤独な老人、過ぎ去る電車…
テオ・アンゲロプロス作品。やっぱりストーリーは好きになれないけど映像は良い。特に海の映像は毎回素晴らしくてずっと観れる。というかずっと海の映像でもいい。最初ロードムービーらしい始まり方でこれはハマる…
>>続きを読むテオ・アンゲロプロス監督作。
養蜂家の旅を通じて、人間の老いと生を見つめるドラマ。
養蜂家スピロ(マルチェロ・マストロヤンニ)は旅の道中で少女と出会う。
若者と老人。それぞれの生き方のベクトルは真…
巣箱のひと。
テオドロス・アンゲロプロス。
原題は『Ο Μελισσοκομοσ(養蜂家)』。
アンゲロプロスの作品では、しばしば概念上の“家”がテーマとなる。
本作もその文脈の一端を担う作品であり…