おもしろかったー!とても好きですこの感じ!!
わたしがあまり集中せずに観てしまったせいで途中何度か「この男性と女性の関係はなんだったっけ…」となってしまった。
けど、テンポも良いし、終盤バタラが…
ひたすらに第三者的視点を置きながら、ランジュの動機について説明的な展開でもある。
ひとりだけ、極めて特権的存在のバタラが居なくなり、ようやく民主性が確立されたかというところからのその崩壊が実に象徴的…
タイトルに“犯罪”とあるのに、暗さも悲愴感も無い
どのキャラクターも深刻さとは無縁で、もしかするとこれが上手に生きる極意なのかもしれぬ
中でも、ヴァランティーヌの達観したような明るさがとても良かった…
このレビューはネタバレを含みます
悲劇も喜劇もごちゃ混ぜにして同列に描けるのがすごい。殺人とかレイプまがいのことなど、起きていること自体は重いのに、なぜかずっと明るく軽快なので不思議な気持ちになる。
ヴァランティーヌのキャラが好き…
「浮世離れして夢みがちな」物書きランジュ氏。もうそこでハート掴まれた、、ランジュさんの作品アリゾナジョー?すごく楽しそうではないか😆だけど俺はアリゾナ行った事ないよっといってる😂
「灯はまた昇る」…
ルノワールのノワール・・・スタイリッシュな映像とユーモアが共存する快作でした。
ある田舎町のバー兼安宿にわけあり風の男女が現れ部屋をとりますが、店の者たちは殺人で指名手配中の男女だと気づきます。そこ…
アパルトマンの中に出版社もあればクリーニング屋もあり、その中で人々が行き交いしている。恐らく日本ではそれが長屋にでも置き換えられるものだろう。そんな舞台装置が不思議だし面白い。そして、本来はあっては…
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