月世界旅行やゴム頭の男などで知られるジョルジュメリエスのジャンヌダルクをベースにした天然色サイレント映画。
特別ジョルジュメリエスのファンというわけではないけど、題材が魅力的なので鑑賞してみました…
メリエス最高傑作の一つ。物語は断片的にしか理解できないのだが、ブルジョワ連や行進していく兵隊と対比してジャンヌの神々しさが際立つ。何よりラストの昇天場面は映画史最高のシークエンスに数えられるし、火刑…
>>続きを読むものすごい数のジャンヌ・ダルク映画が現在までに作られているが、今作は史上2番目の例(※)
https://www.jeanne-darc.info/cinematography/
綺麗に着飾った…
このレビューはネタバレを含みます
史上2作目のジャンヌダルク映画。同監督の「月世界旅行」(1902)の2年前制作。10分20秒の着色版が現存。短尺で神の啓示から火刑まで描かれている。重要なのは最後に天国に到着する場面があること。ジャ…
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