恐るべき子供たちに投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

「恐るべき子供たち」に投稿された感想・評価

kenken

kenkenの感想・評価

4.1

動きの少ないショットの連続と演劇的な観せ方で良い違和感が続く。ラスト30分は物語に合わせるように撮り方も揺らぎ始めて、最後まで美しい完成度。
姉弟の閉塞的な世界を守り、子供であり続けようとしたエリザ…

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ただただエリザベートの演技力に
脱帽する映画

節々に来る音楽とコクトーのナレーションが心地良くも印象的であった
ベッポ

ベッポの感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

脚本・演出・カメラワークの全てが相乗効果を成してこの作品を素晴らしいものにしている。
「子供部屋を中心に展開される姉弟の面白おかしいやり取りをただ描いた作品」ではなかった!!
クライマックスにかけて…

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kana

kanaの感想・評価

4.5

Les robes de nicole stéphane et renée consuma sont de Christian dior

Concerto en la mineur pour o…

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YAZ

YAZの感想・評価

4.7

ジャン・コクトー作小説を
ジャン=ピエール・メルヴィルが
監督したの観る

大人になれない子供たちか大人か
ら見れば「まだまだ子供」なのか
どちらでしょうか

何かしっくり来ないので2回観た

エリ…

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何処へも通じていないホール。
ジャン=ピエール・メルヴィル。
ジャン・コクトーの代表作を底本とし、コクトー自身がナレーションをも担当する。
思春期の姉弟と、彼等を取り巻く男女の愛憎、欲の行く末を描い…

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o219028t

o219028tの感想・評価

5.0
この映画を見る悦びは、古典的なギリシア悲劇と不純な芸術の同居を見ることから来るのだろう。伝統的に良好でなかった演劇と映画を近接させる試みにこそヌーヴェル・ヴァーグの胎動を感じることが出来る。
ななな

なななの感想・評価

4.2
220124

初めて見たラストシーンの衝撃は未だ忘れられない
RVP

RVPの感想・評価

4.2

このレビューはネタバレを含みます

この作品に関してその比重がどのくらいなのかは分からないが、メルヴィルは"待ち"の作家なのだとつくづく思った。

コクトー自らが原作を脚色して、監督にジャン=ピエール・メルヴィルを起用して映画化した。コクトーの条件は主役にエドゥアール・デルミットを起用すること。コクトーはデルミットを生涯にわたり寵愛した。ナレー…

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