このレビューはネタバレを含みます
・やばい映画だ
・この人たち、みんな、人を殺したことがあるなんて、、、、、
・有用な殺人ティップスが笑顔で語られる、マジかよ
・14歳の女の子をレイプする〜みたいなくだりは血の気引いた、冗談で済まさ…
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最近見た映画の中でダントツ。
ドキュメンタリーは集中できなくて普段見ないけど、食い入るように見てしまった。
徹底操作(working through)というフロイトが提唱した心理療法を用いて、トラ…
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これは強烈なドキュメンタリー映画だった。
インドネシアで実際に起きていた民間人が民間人を大虐殺した事件が題材。
自らを「プレマン(=元々はフリーマン、自由人の意)」と呼んで、インドネシア政府や地…
60年代にインドネシアで行われた大量虐殺。虐殺を遂行して英雄的な扱いを受ける実行犯にその虐殺行為を再現ドラマとして演じさせるというとんでもない二重構造。それがフィクションではなくドキュメンタリーだと…
>>続きを読む『アクト・オブ・キリング』大虐殺を犯した加害者達で殺戮を再現して映画化する様子を追った実録ドキュメント。殺害の手法や持論を武勇伝として語る能天気なオッサンに「冷たい熱帯魚」のでんでんを想起。ラストに…
>>続きを読む衝撃の虐殺告白。1965年インドネシアのクーデター下で何が起きたか。
未だ権力たもつ殺人者たちの虐殺自慢。劇中劇の異様な色彩。呆れたのちこみ上がる笑いも即座に渇く、ジョシュア・オッペンハイマー20…
過去の虐殺を英雄譚のように語りそれを楽しそうに自ら演じてみせる加害者たちの姿に反吐が出そうになる。
が、そのような彼らの振舞いに隠れた闇が見えてくる終盤はグサグサ刺さってくる。所々で見せる不思議な滑…
オッペンハイマー監督(ハーバード出、原爆の父と同じ)
被害者側の撮影は許されなかった為、虐殺した側(自分たちを革命の英雄と思い込んでいる)を取材。その時の行動をカメラの前で演じさせて再現するという…
重かった。虐殺を主導した人間が今に至るまで裁かれず、むしろ権力を握り楽しく毎日を送っているのも、自分の行った殺人を陽気に語るのも、楽しそうに再現映画作るのも何もかもがグロテスク。唯一の救いはメインキ…
>>続きを読むジョシュア・オッペンハイマー
インドネシア
パンチャシラ青年団
1965年、スカルノ失脚後、スハルト政権時に「共産党員狩り」で100万人が殺害された。
9月30日事件を追った作品。
実態はプレマ…
© Final Cut for Real Aps, Piraya Film AS and Novaya Zemlya LTD, 2012