久々に見返したのでレビュー書きます。
■あらすじ
2014年ドイツ、ベルリン。突然アドルフ・ヒトラーは目覚めた。
彼は戸惑っていたが、新聞屋に助けられ徐々に状況を理解していく。やがて、テレビ局をリ…
みんな面白がっていて、ヒトラーと写真を撮りたいがために近寄る人々にドン引き。
ただ、ヒトラー政権から70年以上経った今ではヒトラーは「脅威」というよりも、「有名人」でしかないような描写は非常に現実…
すみません、有料で鑑賞しました。
一言でいえば、ヒトラーが現代ドイツに現れたらどうなるかを風刺したコメディ作品。
しかし、侮る事なかれ!
前半こそユーモアたっぷりのコメディ寄りの演出だが、徐々に恐…
極度の風刺は扇動と区別がつかないというか何というか・・・。コメディの風味をまぶしているけど、途中から真顔になってしまった。ラスト、作品世界が現実と地続きになっているという見せ方は『ブラック・クランズ…
>>続きを読む読むに耐えない長文になったので、先に所感をまとめておく。
どうやらこの映画は、我々皆が危機的意識を持たねば、第二・第三のヒトラー(悪しき独裁者の意)は現れうると警鐘を鳴らしたいらしい。それに対しての…
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