不気味なものの肌に触れるに投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

「不気味なものの肌に触れる」に投稿された感想・評価

父を亡くした少年、血の繋がらない兄、ポリプテルス、コンテンポラリーダンス、親友の彼女の死体、肌。

人の心は裸の状態で居続けると外界との衝突で擦り減ってしまうから、透明の膜を張っていて、心が通じ合っ…

>>続きを読む

このレビューはネタバレを含みます

染谷将太の妖艶な顔がずっと見れます。カフェで怖いものについて真剣に話す2人がなんか愛おしい。
ビーコンティニューてなってたけど観たくない気持ち。最後の2人には友情じゃない何かが芽生えていたけど、お互…

>>続きを読む
いげ

いげの感想・評価

4.2

進化から取り遺されたような背骨、河川敷で放たれる本物の銃、決められた距離を守る、一番怖いものは?、ラストダンス、身体の運動、噛みつくことは愛情/暴力、触れること/触れられること、一度触れてしまうと全…

>>続きを読む
内容はさっぱりだが、極上映像。
マネしたくなる。
ボウリング場で長回ししたくなる。とにかく画がキマってる!
マ

マの感想・評価

4.2

触れてしまったらそこまでだけど、触れなければ無限に可能性がある?ならその「触れない接触」のひとつが(超抽象化?された)コミュニケーションや(水の)音?目には見えないけどそこら中に広がる。トラップとし…

>>続きを読む
inazuma

inazumaの感想・評価

4.2

濱口竜介レトロスペクティヴにて。

師匠・黒沢清の『CURE』っぽかった。
「お前が魚で俺が水なのかもしれない」
「俺はお前に泳がされてるってことか」
今後きっと起こるであろう"支配"による混乱と恐…

>>続きを読む
海月

海月の感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

親密さ、偶然と想像と並んで濱口ベスト。
てか悪は存在しないをすでにやっているという、、
てかそれよりも密度高い気がする。
すえ

すえの感想・評価

4.5

記録

良い映画だと思う。アンゲロプロス的曇天に、タルコフスキー的な水(彼には到達していないと思うが)。ややアカデミックすぎる気もするが個人的には好み、これが俗っぽさを増してしまうとかなりの駄作にな…

>>続きを読む
n

nの感想・評価

5.0
けたたましい静寂。
台詞がないシーンでも、声が音が溢れかえる感覚。

相手のエネルギーを感じて動く
つまり受けるが先導するふれあい
彼らは決して触れていないのにふれあっている

相手の触れられない部分が怖い
逆に触れてしまうと怖くなくなるというのはわかる
触れずともふ…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事