亡くなった人の代役を請け負う人たち。
似てもない全然知らん人に大切な人の真似をされても、傷をえぐるだけで何も慰めにもならんのじゃないと個人的には思ったけど、どうなんでしょう。
代役を演じたがっている…
偽りの関係性の中での雑誌を朗読する不気味さ。
この監督が描くベッドが好きだ、性描写、死、病、眠、それぞれにひそやかに暴れる命がある。死の床に臥しながらするテニス。
Please don’t’ st…
故人代行業といったモラルギリギリを攻めて来るヨルゴス・ランティモスの尖りまくった長編3作目。相も変わらず、シュールなランティモスワールドが全開だが、不穏な空気が流れる中でその精神世界の体現が見事過ぎ…
>>続きを読むやばすぎ笑
ランティモス映画に共通する「代替可能性」についてかなり直接的に描いた映画。
好きな俳優、歌手、過去の出来事、それをこなせば代替可能になってしまう世界。
その皮肉。
ダンサーとコーチ、医療…
新作『哀れなるものたち』の公開が控えるギリシャの奇才ヨルゴス・ランティモスの初期作品。JAIHOにて鑑賞。
ヨルゴス・ランティモスってやはり初期作ほどシュールで尖りまくってる。
「結婚できない男…
『アッテンバーグ』と『ロブスター』の間に撮られただけあって中途半端。“演じるとは?”についてを再定義したいのであればそれだけに尽力すればいいのに半端にジェンダーロールに言及しちゃってるのが最悪でどん…
>>続きを読む遺族のもとを訪問し、故人に代わって思い出の断片を過ごすサービスを営む者たち…
なんて設定をきけば、ともすればハートフルに泣けるファンタジーが生まれそう。しかしそこはヨルゴス・ランティモス・ワールド…