「Tメン」(1947)のアンソニー・マン監督の傑作フィルムノワール。主演はニコラス・レイ監督の「夜の人々」(1948)でも夫婦を演じたファーリー·グレンジャー&キャシー·オドネル。「サイド・ストリー…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
出来心から強請りの金3万ドルを盗んだジョーが返そうとするも既にそれも盗まれていて悪党と警察2追われるお話。出来心で斧持ち出すかね…。
いち小市民性を強調されるジョーが抜き差しならない状況に陥ってい…
奇想天外映画祭2022の一作。他の奇想天外作品に比べると奇想天外度は低い。犯罪ノワール定番ものという感じ。
「夜の人々」と同じファーリー・グレンジャー、キャシー・オドネルのコンビ共演ということで見…
“伝説”という謳い文句のカーチェイスはビルの谷間を俯瞰でとらえ、ある種 幾何学模様的でもあり確かにフレッシュかつ人がまったくいなくて(確か朝方という設定だったけど)あまりにもシュール。主人公の行動が…
>>続きを読む空撮とカーチェイスが観たくて鑑賞。
空撮は想像と違って高さがある感じで見応えがあった。ストーリーもそれなりに面白かったけどカーチェイスが思ったよりスケール感ないというか短いというか…「あ、これで終わ…
シネマヴェーラ以外でアンソニー・マンの作品観るの初めてですごい違和感あった。
やっぱマンの作品は面白い。テンポがいいな。
マン唯一のカーチェイスが見れるのも貴重。ただ、マンなら「秘密指令」の馬車…
急にナレーションが聞こえて、新しい登場人物かと身構えた。
ナレーションによって客観視される主人公はますますマヌケに見える。
ナレーション然り冒頭の街の様子然り、この映画はあくまで市井の人の物語とし…
アンソニー・マン監督。
冒頭の空から写すNYCが素敵なノワール。
マンハッタンで繰り広げられるカーチェイスが見もの。
脇道に外れるのは車も人生も、なのか。
時代を感じさせる終わり方。
奇想天…
流石っす。冤罪によって組織と警察両方から追われる身となるヒッチ展開は経済事情に優しく、フィルム・ノワールの80分という尺は理想的すぎる。
救いのあるエンディングにも好感が持てるが、大都会の被害者とい…