ニッポンの、みせものやさんの作品情報・感想・評価

ニッポンの、みせものやさん2012年製作の映画)

上映日:2012年12月08日

製作国:

上映時間:90分

3.6

『ニッポンの、みせものやさん』に投稿された感想・評価

MikiMickle

MikiMickleの感想・評価

4.3

映画もテレビもなかった時代。人々が娯楽としていたものは様々あれど、そのひとつは見世物小屋だった。

珍品や曲芸、奇獣、そして奇形の人々を扱ってきた。

日本において、その歴史は室町時代から始まるそう…

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日本最後の見世物小屋一座「大寅興行社」と関係者を2001年から2011年にかけて追いかけたヒューマンドキュメンタリー。その生き様をメインに、仮設小屋の組み立てから実際のパフォーマンス、見世物小屋文化…

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KMR

KMRの感想・評価

-

ずっと行ってみたかった花園神社の見世物小屋に、今年初めて行った
それ繋がりでこの映画を知り、気になっていたもの

監督のティーチイン付き上映で鑑賞

見世物小屋の演目だったり、どんな感じだったのかを…

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あつし

あつしの感想・評価

3.9

日本最後の見世物小屋、大寅興行社を中心に舞台裏を記録した貴重なドキュメンタリー。
取材の中で、身体障害者や動物を使った見世物について当時の事を語るシーンがあった。今や人権問題、動物虐待の謗りを免れな…

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おっ

おっの感想・評価

5.0

毎年年末に新宿のK's cinemaで上映されます。2023年も上映してくださるそうなので見に行かせていただきます
丸太を番線で縛ってテントを組み立てるところとか、懐かしくて見とれてしまいます。今は…

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ドキュメンタリーとしての見やすさは微妙なとこだけど、記録映像として貴重だし好奇心がくすぐられる。
2000年代なので流石にカタワだ奇形だは出てこないが、それでも細々続いたり再燃すること無く確実に消え…

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chuchuyama

chuchuyamaの感想・評価

2.9
大学時代に花園神社の酉の市で見た見世物小屋の裏ジャパニズムな印象は忘れられない。ドキュメンタリー映画として完成度はイマイチだけど失われつつあるものの記録として。
kanekone

kanekoneの感想・評価

3.6
見せ物小屋もオートバイサーカスも知らない世代、地域の人間なので興味深く観たが、見せ物小屋そのものよりもそこで働く人たちの姿が印象的。時代の移ろいで消えていくのは仕方ない部分もあるけど、やはり寂しい。
いぬ

いぬの感想・評価

2.5

普段非現実を魅せる人達の現実を写したドキュメンタリー。
見世物小屋が好きで、プライドを持ってやっていることが伝わってきた。
見世物として披露しているが、それを馬鹿にさせないという気持ちがあるように感…

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見せ物も小屋を知らない世代なので、当時(といっても映画内では既に最後の見せ物やさんとして取り上げられているのだが)を知ることができる貴重な資料。
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