偶然の出会いと別れ。 無数の偶然。
反復と差異。
クールで美しいモノクロ映像。
引き締まった構図。カメラズーム。
煙草と酒。 バー"小説"とレストラン"多情"
雪。孤独と郷愁。
浮遊感ある緩やかで妙…
反復と差異ってのを徹底しています。
相変わらず主人公はいわゆるゲス野郎です。非エンタメ系映画監督で齢四十前後、長らく映画は撮れないでいて今は地方の大学で教鞭を取るという体たらく。食っていかなきゃな…
難解、というよりもそもそもの解がない映画。
映画監督である主人公が、理由は偶然で出来てるからなんちゃらかんちゃら、と語っているので、この映画自体についても理由や正解を求めるべきではないのかもしれな…
このレビューはネタバレを含みます
観てしばらく経ってから
もしや、これって全部、色んなパターンの頭の中の妄想なの?!
てことは、「小説」のママも妄想ってこと?
どこからが、妄想?
と、思えてきた。
キスシーンが妙にエロい。
その…
「緊張で脇に汗をかいた」いい台詞。こういうのを書けてこそシナリオだよなぁ。
白黒によるホンサンスのマルチバース?手法。色による情報を排除し時間感覚を遮断する。
夜に神秘を感じるのは色が遮断されてい…