脱獄の掟のネタバレレビュー・内容・結末

『脱獄の掟』に投稿されたネタバレ・内容・結末

女性の独白で話が進み、男の愚かさよりも女の哀しみの方が心に残るという珍しいタイプのフィルムノワール
自分ではない女の腕の中で安らかな顔をして逝く恋人を、じっと見つめるパットの心中たるや
愛という形な…

>>続きを読む

アンソニーマンの脱獄



1948年
監督アンソニーマン。



いよいよ10in1の「裏切りの世界」(コズミック出版)最後の作品。1800円でめちゃくちゃお腹いっぱいのオールディーズ作品集。

>>続きを読む

悪党はローアングルが似合う、そして女子供に容赦ない

時計を横に真実を言うか葛藤する画がきまってる、影の使い方もいい

派手な男の逃走&復讐劇かと思ったら、むしろ嫉妬する女の苦いラブストーリーがメイ…

>>続きを読む

冒頭だけでこの先の展開がほぼ全て分かる型通りのノワール映画。だけど面白い。ネタバレで面白さが半減するならその程度の作品ってこと。
女の顔に火がついた酒をぶっかけるシーンがあった。『復讐は俺に任せろ』…

>>続きを読む

ジャンルでいうと一応フィルムノワールなんだろうけど、復讐とか脱獄とか地獄の三角関係の前では影が薄くなる、もうそれどころではない、逐一モノローグ付き。自分の恋人が他の女性(若くて美人で弁護士!)のこと…

>>続きを読む

「彼奴は顔役だ!」のラストにも通じる主人公の男を愛する報われない女。この作品では報われない女パットをさらに突き放している。主人公のジョーはアンに笑顔を見せながら彼女の膝で死んでいっている。ただそれを…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事