前半から犯人がわかる展開だが、初期の科学捜査から食えない女大家の暗躍、冤罪メロドラマ、そして捕物活劇まで詰め込まれて、盛りだくさん。
個人的には夜間が舞台となった冒頭に、最もワクワク。
アパートの階…
殺人シーンの陰影からの科学捜査パートの骸骨モンタージュの落差といい、なんだか東宝特撮やフランジュの諸作を見てるような感覚に。
逃走劇をローアングル連鎖で盛り上げときながら犯人逮捕はあっさりでマーシャ…
「荒野の七人」(1960)「大脱走」(1963)のジョン・スタージェス監督が初期に制作したフィルムノワール。撮影はジョン・オルトン。
浜辺で見つかった白骨死体。謎に包まれた事件を、ハーバード大学医…
30/'23
「絶望すべきではない 死は人生の一部だ
生と死 死と生 私達という存在も」
【BONES −骨は語る–】の始祖⁈
先ず 骨 から捜査するのが斬新だった‼︎
大作【大脱走】のジョン…
ホステス殺しで逮捕された男がハーバード大学教授の科学的捜査協力によって無実となる物語。当時は先端を行く捜査方法だったのかもしれないが、今見ると古い感じが否めない。詰まらなくはないが人物がステレオタイ…
>>続きを読む【2021/072】ジョン・スタージェス『ミステリー・ストリート』1950/DVD。失踪した女、浜辺で見つかった白骨死体から当時最先端であろう科学捜査で犯人を追い詰めていくといったら聞こえはいいけど…
>>続きを読むある女性が車で移動したいと思っている所にやってきた男の車に乗せてもらうが、なんとその女性は男が降りた隙に車を盗んで逃げてしまう。そして射殺されてしまうのだが、犯人にされてしまうのは車を盗まれた男。さ…
>>続きを読む「ミステリー・ストリート」
本作は1950年にジョン・スタージェスが監督したノワールで、原作はロバート・アルトマンである。さて物語は、ボストンのナイトクラブのブロンドのウェイトレス、ビビアンはある…