初期フライシャーの経済的な語りは絶品。少ないカットで必要な情報を提示してみせる手際に加え、中盤の銃殺に代表されるようなウィリアム・タルマンの冷徹な判断力がこの凄まじい速度に寄与している。現金輸送車襲…
>>続きを読む最近になってこのくらいの時代の映画「観るようになって、テンポよく進んで今の映画に慣れてるとカルチャーショックもあったりして。ただあまり内面の心理描写とかなくてさっぱりしすぎてる印象もあったけど、この…
>>続きを読む刑事と強盗犯がどちらも超絶行動派なので物語が爆速で進む。刑事側が盗聴やら変装やらあの手この手で犯人を追い詰めていくのが面白いし、対する強盗犯側もめちゃくちゃ非情なのが最高。特にリーダーを演じるウィリ…
>>続きを読む🔸Film Diary🔸
▪️本年鑑賞数 :2022-048 再鑑賞
▪️死ぬまでに観たい映画1001本-※※※
🖋邦題の『札束無情』、ラストシーンを象徴しているんですね、壮絶!!本作はフライ…
上映時間68分で体感時間10分!。警察と強盗団の攻防を最初から最後まで全く無駄のないカットの連続でサスペンスが持続したままあっという間に終わる演出の歩調が心地好い。強盗団リーダーが警察に追い詰められ…
>>続きを読む白煙
何と言ってもパトカーがカッコいい、車種に合わせた外塗装で出てくる度に視線が奪われる、そしてダンディなスーツ&ハット、見事な美脚
至近距離で追いつ追われつする場面が多く、特別な仕掛けがなくて…
☑️『札束無情』及び『ボディ·ガード』▶️▶️
勿論、フライシャーの初期作名など知る手立てもないが、直前にチラシを読んで観るかを決める。本作は、キューブリックの出世作に近いとあっ…