もはや感想なんて「すごかった」で済ませたくなるくらい諸々吸い取られて何も残ってない。126分だったようだけど体感はバッチリ180分はあった。長い、長過ぎる、いつ終わるんだ、もう充分堪能させて頂いたの…
>>続きを読むピーター・グリーナウェイ作品は、見たことは覚えてても内容が思い出せなかったり説明できなかったりするのでレビューも何もありゃしないんだがとにかく映像も音楽も全ての世界観が綺麗でグロくてひどくて美しいん…
>>続きを読む「数に溺れて」が意外にストーリーわかる感じだったから2本立てで観たら、こっちは全然わからなかった。
芸術センス皆無な自分にはセリフ追ってても1mmも理解できなかった。
ただ映像は終始凄い。
情報量多…
冒頭から映像編集がかっこよすぎる。
水滴と本と人と、映像が透けて重なっていく様子が、鳥肌立つくらい美しい。
マイケルナイマンの音楽も言うまでもなく最高。ワダエミが手がけた衣装も最高。
何より、本。…
これを芸術という言葉で一括りにさせたくないし、そう呼びたくもないなと自分は思う。シェイクスピアだからかなんだか知らんが、これはもはや映画じゃなくてただの劇としか思えないし、結局この独特すぎる世界観の…
>>続きを読む絶海の孤島で一人娘と暮らす元ミラノ大公プロスペロー。友人から託された24冊の魔法の書を読み、偉大なる魔力を身につけた彼は、自分を陥れた者たちへの復讐のシナリオを書き、やがてそれが現実となっていく…と…
>>続きを読むピーター・グリーナウェイによるシェイクスピア作品映画
原作(テンペスト)はまったく知らない状態での観たわけだが、映画というよりは超豪華にした演劇やオペラという感じ。
とにかく色々すごい、豪華なセッ…
この後にマトモな『テンペスト』を観てみたら、退屈だった。
というか、シェイクスピアは最晩年、その天才的なストーリーテリングから離れ、こういう妄想に跳んでいたのではないか。つまりこっちが正解。
おっ…