絶海の孤島で一人娘と暮らす元ミラノ大公プロスペロー。友人から託された24冊の魔法の書を読み、偉大なる魔力を身につけた彼は、自分を陥れた者たちへの復讐のシナリオを書き、やがてそれが現実となっていく…というストーリー。
『ピーター・グリーナウェイ
レトロスペクティブ 美を患った魔術師』4作目。
シェイクスピア最後の戯曲『テンペスト』がモチーフ。
今回1番楽しみにしていたのがこちら♪
初めてこれを見た時の衝撃といったら…😳‼️‼️
あれから約30年の間、沢山映画を見てきたけど、後にも先にもこの衝撃と感動を超えた作品はなかったかもしれない。
音楽はもちろんマイケル・ナイマン🎵
特筆すべきは、衣装デザインを『乱』でアカデミー賞受賞したワダエミ🇯🇵が担当。襟巻きトカゲみたいなカラー(襟)が特徴的な豪華絢爛な衣装✨
だけど驚くのは、そのエキストラの人数‼️
ではなく、その人たちがほぼほぼみんなハダカってこと😳‼️何十人、何百人もの裸の人たちが何をしているのかは意味不明🌀一応、妖精ってことらしい。
コンテンポラリーダンスみたいなの踊りまくってる人がいて、めっちゃイイ体してる❗️
そして、サー・ジョン・ギールグッドまで裸をお披露目😵💦
ストーリーはグリーナウェイの中では1番分かりやすいのでは❓
シェイクスピア様々だけあって。
見どころはその動く絵巻のような映像‼️
カリグラフィー✒️のような美しい文字の本📘を読んでるような、劇を見ているような、アニメのような、魔法やファンタジーのような、オペラのような…これ1本で何本も見たかのような満足感😆
水や建築物など、いろんなテーマの24冊の魔法の書📕が楽しい😄
映像が三重くらい重なってたり、一部がはめ込みされた映像だったり、うまく説明できないけど、とにかくアチコチ目が忙しい👀
私は大好きだけど、本当に好き嫌い二極化するので人には勧めづらい…😅
よくこれを30年前新潟で上映してくれたなあ。この作品に出会えたことに感謝⭐️
あの時の感動は今回も全く変わらず味わえた😆
たださすがに映像が古くて4Kでなかったのが残念💧
物凄い映像の嵐を見てみたい方にオススメ。