怪談累が渕(かさねがふち)の作品情報・感想・評価

怪談累が渕(かさねがふち)1960年製作の映画)

製作国:

上映時間:90分

3.3

『怪談累が渕(かさねがふち)』に投稿された感想・評価

ozabon

ozabonの感想・評価

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中村鴈治郎が殺されるまでは面白かったんだけど鴈治郎がいなくなるとぜんぜんつまらなくてぐだぐだになる。
じょせ

じょせの感想・評価

4.0

これは傑作。
開巻間も無く御家人に金貸しの按摩が無惨に切り捨てられるスピード感にグッと引き込まれて、理不尽な因縁に縛られる男女の悲恋も巧い。怪談時代劇としては珍しく、色男が一貫して筋の通った善良な人…

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見どころは鴈治郎が化けて出てくるシーンだけ。娘を呪う理由がよく分からなかった。

24-60
U-NEXT
冒頭で怪談映画のテンプレ展開が完了!完!とならずにそこから因果が始まる。中村鴈治郎のある種言い掛かり的な祟りかたが怖い。中田康子は大体胸元はだけ気味で素敵。豊志賀メイクはや…

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Hisa

Hisaの感想・評価

3.3
意外と面白い。ドミノ倒しみたいに次々と悪い事がおこるわ、こうなったらやだなーって方向に物事はすべて動くわ。
そして登場人物が全員クズ。
B級映画としての面白さをすべてかねそなえてる。

登場人物が9割悪人ですごい

これ日活ロマンポルノだっけ?(10分に1回程度の頻度でセックスシーンがあるため、けっこうひどいレイプシーンもあるので注意)と思ったらこれが大映と日活で設立されたダイニチ…

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落語で聞いたら面白いだろうなと思いましたが、映画はイマイチ

省略されすぎてて相関関係が分かりづらいのと、罪の無い我が子を呪うという感性も理解出来ず入り込めなかった
AONI

AONIの感想・評価

3.0

呪われた因縁の引き合わせ。怨念が次世代まで引き継がれるというのが、この物語の恐いところ

中村鴈治郎に取り憑かれるほど恐ろしいものはないが、中田康子に嫉妬されるのも相当恐い。

中村鴈治郎のいつもな…

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との

とのの感想・評価

3.0

何度も映画化された怪談、累が淵。原作のクレジットはないが、『牡丹燈籠』と同じ三遊亭圓朝の創作した古典落語『真景累ヶ淵』がベース。全97章から成る大作を90分ほどで上映するのはやはり無理があり、果てる…

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何代にも累る因果応報。圓朝作品では、より永い世代に渡る話であったと思うが、90分の短かな映画にコンパクトにまとめられていると思う。ちょっと展開が早いが、完結させるには、仕方がないか。
しかし、本人だ…

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