限りなき舗道の作品情報・感想・評価

『限りなき舗道』に投稿された感想・評価

この作品を最後に松竹蒲田を去る成瀬巳喜男監督の心情を吐露した様な内容の、煌びやかな銀座を舞台にした女の自立を描いた力作。デヴュー作で主演忍節子の喫茶店女給が、交通事故によって人生の岐路に立たされ上流…

>>続きを読む
eigajikou

eigajikouの感想・評価

4.0

柳下美恵のピアノdeフィルム
柳下さんの即興伴奏付き
国立フィルムアーカイブ所蔵の35ミリフィルムを自然な動きに見える20fpsで上映。
上映後トークで太田和彦さんが成瀬監督のサイレント時代の傑作じ…

>>続きを読む
Hiroking

Hirokingの感想・評価

3.0
〖1930年代映画:小説実写映画化:松竹〗
1934年製作で、北村小松の同名小説を実写映画化らしい⁉️
悲愛?の作品でした。

2023年2,010本目
衛星劇場 限りなき鋪道
2015.05

※舗道➔【鋪道】
小津が撮る筈だった女性自立映画。
いつも目立った事件は起こらない成瀬作品だが、交通事故だけは取り上げられる。確か、ご自身もそんな目にあったっけ?
ちょっとコアすぎた……!
現代っ子なので無声映画に全く集中力が持たなかったァァ
mat9215

mat9215の感想・評価

3.5

他の監督の都合がつかずにお鉢が回ってきた企画だったということが俄には信じられないくらい充実した成瀬巳喜男作品。交通事故で男女が出会うプロットは後年の『乱れ雲』だ。しかも、交通事故は出会いだけでなく、…

>>続きを読む

「僕、結婚したら会社へでも勤めようと思うよ」とスーパー金持ちの若旦那は言った。カフェの女給を見初めて結婚したは良いが、意地悪な彼の母と姉に苦しめられ、やっぱり身分差別の問題が浮上する。彼は善良な人間…

>>続きを読む
Taul

Taulの感想・評価

3.0
『限りなき舗道』(1934)サイレント。成瀬巳喜男監督作品でモダンな感じで素早いカット割りなど技巧も面白い。ただ有名な松竹側の「小津は二人いらない」ということで、これが成瀬の松竹蒲田最後の作品に。
koki

kokiの感想・評価

3.4
銀座/ホットケーキ/電話機(あんな形の初めて見た)/『白い肉体』(映画館で見ている映画?)

元の居場所に戻る。(1つのすれ違いを除いて)

あなたにおすすめの記事