このレビューはネタバレを含みます
RKO製作、ドロシー・アーズナー監督の踊り子たち軸に描く、1940年の女性映画。
以下はストーリー。
オハイオの酒場でダンスショーの最中、警察の手入れ。ギャラ無しで解散を告げられる踊り子に、紳士が…
傑作。爽やか体育会系のような清々しさ。喧嘩して地固まるのはなにもジョン・フォードの専売特許では無い。
目に青いアザを作りながらケロッとした顔で金持ち男とその元妻を90s女子高生プリクラポーズで祝福す…
ピュアなモーリン・オハラもダーティなルシル・ボールも最高だし、この共演をきっかけに二人が生涯の友人になったという後日談(IMDBトリビア)が更に嬉しい。Male Gazeを痛烈に喝破するオハラの最後…
>>続きを読むドロシー・アーズナー監督作品。
編集:ロバート・ワイズ。
踊り子のジュディーは、バーレスクで人気の高いバブルスの前座として踊ることになるが・・・という話。
いろんな衣装、そしていろんな踊りがあって…
ジュディの純粋さやひたむきさに対し同情を向けるような観かたをしていると、最後の彼女の怒りが舞台の観客と同時に映画の観客にも刺さるという見事なつくり
一方で、ステージを降りれば決して媚びることなく自…
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売れない舞踏団で日銭を稼ぐジュディとバブルス。
離婚協議中の富豪ジミーを捕まえる上昇志向のバブルスと踊りで夢を成したいジュディの対比とすれ違い。
お色気を武器にバーレスクでスターになるバブルスと引き…
面白いとは思うけどあんまり楽しめず……。冒頭のモーリン・オハラとルイス・ヘイワードの視線のやりとりが一番良かった。ババアを殺す意味がさほどなくてマジで何なんだと思った。あと変なぬいぐるみとショーの観…
>>続きを読むマジで女2人が感情爆発ステージ上で乱闘騒ぎの最中にゲラゲラ笑ってたシネマヴェーラおじさんたちはあのバーレスク能動消費おじさんたちと1ミリも変わらんからな、文脈からシーンの本質を汲み取ることすらできん…
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