前半1時間(一幕目)は舞台劇のようにシーンが変わらないのに俳優たちの感情や立ち位置はどんどん変わる面白さがあるし、中盤は警察がそれぞれ車、目撃証人を調べて次々に発表していくのカッコ良いんだけど、その…
>>続きを読むどんな下手な推理ものにも必ず存在するもの、それは思い出すこと・記憶、それってすなわち映画!
といったようなことをまさか黒澤明が教えてくれるとはね。だからこそピンクの煙とかまじでやめてほしいね。人間心…
前半の捜査はサスペンスとしてかなり面白い。
後半の犯人を泳がせ始めてからの間延びが気になる。
そして犯人の動機にもっと深いメッセージ性が欲しかったが、まぁ誘拐犯の罰に対する批判でもいいのだが、プラス…
やっぱ社会的意義がありそうなテーマ、それによって評価を得られそうな作品はちょっと黒澤さんの強みが活かせていない気がする。
「悪い奴ほどよく眠る」しかり。
前半はヒッチコックやりたくなったのかなーと…
黒澤明監督の映画は初めて観ましたが、面白かったです。『犬ヶ島』の小林市長のモデルとなった権藤役の三船敏郎さんや、『シンドラーのリスト』のパートカラーの技法の参考になった、煙突のパートカラーのシーンな…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
山崎努のコラムで紹介されてたらしく、父と鑑賞。
もう三船敏郎カッコよすぎ。
まじダンディ。
はじめて見た演技してるところ見た。
そして山崎努別人!若い!!
私の知ってる山崎努じゃない!笑
セリフ…
(C)1963 TOHO CO., LTD.