contaさんの映画レビュー・感想・評価

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閉鎖病棟ーそれぞれの朝ー(2019年製作の映画)

3.0

途中までよかったのだけどラストはお決まりのどうぞお好きにしてください、ね。見なきゃよかった。

1987、ある闘いの真実(2017年製作の映画)

4.5

光州事件から7年
その間、軍事政権は厳しさを増してどんなにか生き辛かっただろう。自国民で勝ち取った民主化の実現に向けてのラストには胸が熱くなった。素晴らしい作品だった。

タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

4.0

今年は5月になったら光州事件を題材にした作品を見ようと考えていてまずはこちらから。35年間も日本に統治され敗戦と共に独立して自由になれたのだとずっと思っていた。その後はソ連とアメリカに占領され朝鮮戦争>>続きを読む

ほかげ(2023年製作の映画)

3.8

ずっと夏だろうシーンが続くところを見たらあの年のわずか1ヶ月ほどの話しなのだろうか。戦争孤児の少年を軸に描かれているのだが物語が進んで行くうちに最初は殺伐としていた目の表情が変わってくるのが素晴らしか>>続きを読む

デシベル(2022年製作の映画)

3.7

結局どうしたらよかったんだろう。答えがでない。

⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

3.9

前身が墓場の鬼太郎だったのは知っていたけど何でお父さんが目玉なのか、お母さんは居ないのかそう言うもんだとずっと思っていたのだけどちゃんとしたエピソードがあったんだ。ネズミ男がまだいつものユニフォーム着>>続きを読む

非常宣言(2020年製作の映画)

3.9

韓国のドラマを見慣れているせいか映画の尺にはいろいろ物足りなさはあるけど見応えがあって良かったと思う。特に着陸シーンは息苦しくなるほど手に汗握った。わたしはイム•シワンさんが苦手で出演されている作品は>>続きを読む

色男ホ・セク(2019年製作の映画)

3.8

駆け落ちでもするのかと思っていたけど結局は結ばれる事はなかったのね。想いは残したままで。

ヘルハウス(1973年製作の映画)

3.0

中学生だったあの頃に友人達と映画館で観た。エクソシストを皮切りにオカルトブームだったのか続々と公開されてた。なにしろ半世紀も昔のことなので内容はよくは覚えていないが、とにかく怖くて怖くてグッタリして家>>続きを読む

雨とあなたの物語(2021年製作の映画)

3.5

なぁんだ。と思って終わった。
最後に、もちょっと突っ込んでほしい箇所はあったけどラストに奇跡が起こったかのように雨が降ってそれがハッピーエンドなんだろうって勝手に納得したような感じ。

第3の愛(2016年製作の映画)

2.0

何気なく見始めたけどソン•スンホンの声?と思ったら吹替だった。
もともと中国語が苦手なのでソコでシャッターが降りてしまった。

バーバー吉野(2003年製作の映画)

3.0

保守的なせいなのか田舎だからなのか皆一緒でなければ非難の対象になる。住人がオカルトめいていて何か事件が起こりそうで怖かった。

Be With You 〜いま、会いにゆきます(2018年製作の映画)

3.8

最後にすべてが明かされた事で時系列がごちゃごちゃになってわからなくなってしまった。32歳で死んでしまう事がわかっていてウジンと生きる道を選んだスア。ソ•イェジンさんの泣きの演技がどれも綺麗だった。

サンダカン八番娼館 望郷(1974年製作の映画)

3.8

確か1度目は30年くらい前に原作から入っての視聴だったように思う。当時はあまり国が隠したがるだろう内容も知らなかったし貧しさゆえの出来事として軽視していたような。そして今回。この歳にならないとわからな>>続きを読む

ニホンザル モズ 二十六年の生涯(1998年製作の映画)

3.6

四肢に障害を持って産まれたモズ。常に守ってくれていた母猿が亡くなり、やがて自分も母となり不自由な身体で群れの1員としてひたむきに生きる。我が身を顧みず子供を守り育てて行く母性に尊いものを感じた。

舟を編む(2013年製作の映画)

3.5

手軽さゆえ最近は辞書をひくという事から遠ざかっていたな。何でもいろいろ載っていて調べる事が好きだったのに。新語がもてはやされて注目されるけど、きちんとした美しい日本語っていいなと改めて思った。

リトル・フォレスト 夏・秋(2014年製作の映画)

3.0

割と都会に住む若年層の方はこういう感じいいのかな。わたしは中途半端な田舎で年も年だしハマらず。橋本愛さん、何食べても美味いのか不味いのかさっぱりわからずで消化不良だった。

マザーウォーター(2010年製作の映画)

3.6

いつもの顔ぶれといつもの空気感。水割りひとつ作るのにも慈しむような小林聡美さんの動作がいい。最後にポプラくんを迎えに来たのは、お母さんだったのかな。

ツナグ(2012年製作の映画)

3.0

一昨年に母を今年明けて父を相次いで亡くしました。でも自身と被ることもなくふーんという感じでハマる事なく終わってしまった。

シンドラーのリスト(1993年製作の映画)

4.0

2度目の視聴。
昔からユダヤ人に対する人種差別は行われていたらしいけど、ヒットラーが首相になりホロコーストを引き起こした。たまたまユダヤ人に生まれたと言うだけで虐殺の対象となる。1人では何も出来ないの
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二つの光(2017年製作の映画)

3.8

たまたま見かけて30分だし軽い気持ちで。
パンヒョンシクさん演じる調律師インスが、だんだんと見えなくなって行くという計り知れないほどの不安と恐怖の中、サークルの仲間と知り合い頑なな心が和らいでいく。何
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プール(2009年製作の映画)

3.6

いつもの面々に会えるのかなと思ったけど、ちょっと違う。でもゆるーく時が流れて別に取り立てて事件が起こる事もないのはいつも通りで美しいチェンマイのゲストハウスを堪能した。そしてわたしの楽しみはキレイなプ>>続きを読む

星守る犬(2011年製作の映画)

3.5

犬系はしんどくなるほど泣くからあえて見ないようにしてるのだが、辛い、悲しい、寂しい何と表現していいのかわからなくなった。

ハウ(2022年製作の映画)

3.0

色々ツッコミどころはあるけどラストにハウが民夫のところに戻れたら全て帳消しになったのに。

海よりもまだ深く(2016年製作の映画)

2.5

樹木希林さんにお会いしたくて見始めたのだけど大変な事をうっかり忘れていた。わたしは阿部寛さんととことん相性が悪いのだ。素晴らしい役者さんなのだろうけどゴニョゴニョ何を言ってるのかさっぱり聞き取れない。>>続きを読む

The Witch/魔女(2018年製作の映画)

3.5

この時間の中では仕方ないのかも知れないけど、ちょっと薄っぺらい感じがした。キムダミちゃんの薄ら笑い浮かべながら人を殺すシーンに目が釘付けになってしまった。

人生、いろどり(2012年製作の映画)

3.8

老いてゆく事。
自分の行く末と重ね合わせて見てしまった。こんなに生きがいのように毎日キラキラして出来る何かが残されているだろうか。果たして貪欲になにかをやろうとする気力はあるだろうか。わかっていたつも
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福田村事件(2023年製作の映画)

4.0

こういう日本人に虫酸が走る。
私も朝鮮人だったら反日になるだろう。そして心の中で手を合わせた。

ホタル(2001年製作の映画)

3.3

高倉健さん演じる特攻隊員の生き残り山岡氏と田中裕子さん演じる妻の知子さんがメインの作品。なのだがどうしても息子がいるわたしは特攻という自殺行為のような軍の作戦に従って送り出すしかなかった母親の事を思っ>>続きを読む

約束(2006年製作の映画)

2.5

ずっと前に見て忘れてた。
同じ民族同士なのに北と南に引き離され連絡を取る事も許されず何かにつけてすぐに処刑。本当に腹立たしい。北が題材の作品はあまり見ないのだけれど、おすすめされて見てしまってやっぱり
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復讐の記憶(2022年製作の映画)

4.0

韓国の悲しい歴史。
日本軍に占領され罪のない人達が数え切れないほど犠牲になった。日本軍を忌み嫌う一方で媚びなければ生き延びることが出来なかったピルジュさん。そして思いを遂げたのも束の間、手のひらからこ
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駅 STATION(1981年製作の映画)

3.7

雪の北海道と健さんを見たくて再視聴。涙をこらえて敬礼するいしだあゆみさんが好き。いつも薄幸の女性の役が多いけど今回も冬の北海道が彼女の悲しさを引き立ててた。それと健さんて確か九州のご出身だと思うのだけ>>続きを読む

ふたたび swing me again(2010年製作の映画)

3.0

以前ハンセン病を題材にした『あん』を見たのだけどどうしても比べてしまって。妻子と引き離されて隔離され50年ぶりに仲間と再開してジャズを演奏してと言う流れなんだけどストーリーは悪くないのに伝えたい事が多>>続きを読む

泥の河(1981年製作の映画)

3.9

昭和31年大阪。
わたしが生まれるわずか5年前にはまだこんなに戦争の爪あとが残っていたなんて思わなかった。10年の間、人々はもがき苦しみ必死で命をつなぎ生きて来たのだろう。銀子ちゃんの「石鹸の匂いがす
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