ベティ・デイヴィスが悪辣なヒロインを演じて一躍有名になり、思惑どおり彼女の転機となった作品。これ以降、演技派の大女優への道をいくことになる。
医学生のフィリップ(レスリー・ハワード)が偶然見かけた…
ベティ・デイヴィス大優勝。終盤のヒステリックに悪態をつく長い台詞は本当に凄みがあった。不良だけど嫌いになれない少女から、厚化粧になって物乞いをする女、ミイラのようになる最期まで20代で演じ分けるとは…
>>続きを読む高飛車で我儘で思わせぶり。
だけどどこか魅力的な彼女に恋する彼。
一途なのか執念なのか僅かな希望なのか。
意思を曲げない彼を雑に扱う彼女。
2人が辿り着く対照的な行く末に、
因果応報という言葉が浮…
「何がジェーンに起こったか」(1962)のベティ・デイヴィス(当時26歳)が最低最悪のヒロインを演じた出世作。原作は英作家サマセット・モームの自伝的小説「人間の絆」(1915)。
ロンドンの医学校…
人間の束縛(1934年の映画)
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人間の束縛の
劇場公開ポスター
監督 ジョン・クロムウェル
脚本 レスター・コー…
思い切った展開がおもしろいサマセット・モームの映画化作品。なんともブラックなハッピーエンド、結構好きでした。
今となっては、谷崎潤一郎っぽい邦題がへんてこに感じますが、当時の戦略なんでしょうね。
…
ベティ・デイヴィスの「イヴの総て」をみて、興味をもって彼女が評価を高めて契機になったという本作も観た。映画の原題をよくみてみたら"of Human Bondage"、あれモームの作品そのままじゃない…
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