仕事道具だったり釣り竿だったり、いつでも何かを手に携えた父子がまるで追いかけっこをするようにすれ違っては合流する。この哀しみをなんと呼ぼう。なぜこの映画には美しい人生みたいなものが映っているんだろう…
>>続きを読む性別の違いのせいか、父と息子の関係性や気持ちが理解し難くて、正直なところ小津作品の中で1番刺さらなかった、、
修復版を観ると印象は変わりそう。検閲によって表現の自由が奪われていた事実はやるせないけ…
晩春の佐野周二バージョンみたいな映画。
いや、そんな事より佐野周二!
いきなり坊主頭を披露してるし!
徴兵検査は分かるけど、見ていて気持ちいいね!
息子よ!関口宏!立派な父親を見習いなさい笑笑
…
お互いを思い合う父子のやり取りに泣かされる。
父が息子の申し出を断ったのは自分が途中で退いた教職を全うしてほしいという思いもあったのかな…
まだ20代であろう中学同窓会参加者の既婚・子持ち率…
生誕120年没後60年フイルムでよみがえる白と黒の小津安二郎@神保町シアター
1942年作品。小津安二郎作品で初の笠智衆主演作らしい
[幼い頃に母を亡くし、教育費を作る為に父は上京した為、12歳…
フィルム上映で鑑賞 溢れんばかりの光の美しさに目を細める一方でノイズの音が台詞の倍大きくて半分くらい何言ってるかわからなくて笑った とはいえ肝心な流れは細かな台詞が聞こえなくてもわかるのは不思議な体…
>>続きを読む戦時中に公開された小津安二郎による父子家庭における父と息子の関係を2つの年代で描いたドラマ。
前半は教職を辞した父が中学生の息子を田舎に置いて離れて暮らし始めるまでを、後半では立派に成長し教職に就い…
このレビューはネタバレを含みます
ようやく小津に手を出した2023年のクリスマスの早朝🎄Twitterでアキカウリスマキが小津を語る動画を見たのだけれど、まず日本家屋という装置がチートだなこれはと思った(アキカウリスマキが小津に勝て…
>>続きを読む松竹株式会社