父ありき 4Kデジタル修復版の作品情報・感想・評価

父ありき 4Kデジタル修復版1942年製作の映画)

There Was a Father 4K Digitally Restored Version

製作国:

上映時間:92分

ジャンル:

3.9

あらすじ

『父ありき 4Kデジタル修復版』に投稿された感想・評価

娘が入学した学校に大人のサークル的なものがあり、毎月映画を観るグループがあったので入会することに。自分では絶対選ばない作品はこういうキッカケで出会えるね。

洋画好きなので邦画は積極的に選ばないが、…

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1942年に公開された昭和の親子物語。
オッペンハイマー鑑賞後に観た作品だったので、まさにマンハッタン計画が進む中で撮られた親子の生活、懸命に未来の為に努力する姿を見せられ感慨深い気持ちにさせられる…

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学生の頃初めて観た映像は、GHQにズタズタにされた不完全なものだった為その印象が長く残り、余り好きでは無い作品だったが、今回、修復版で観れた幸福に浸り乍ら小津安二郎監督の芸術性の高さに舌を巻いた。金…

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本作、デジタル修復版上映にて鑑賞したので、
こちらに投稿すべきところ旧版『父ありき』の
方に投稿してしまいました。

そのためレビューについては 2024.3.14投稿の
旧版『父ありき』の方(パン…

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Ingma

Ingmaの感想・評価

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落ち着いた小津作品。修復前の前と後でラストシーンや要所要所で検閲前のシーン足されているらしい

このレビューはネタバレを含みます

生誕120周年 没後60周年記念
小津安二郎の世界

父親に伝えたいことは伝えておこう。言えずにいたら、一生言えなくなるかもしれない。
あ

あの感想・評価

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「あぁ、よく鶯が鳴く」

物語冒頭の修学旅行に行き生徒が亡くなってしまうところまでの省略が大胆ですごい。教室→集合写真とか、集まる生徒→転覆してるボートとか。
小遣いを渡す立場が逆転するところで改め…

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tatsuo

tatsuoの感想・評価

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修復前の映像と見比べると、全体的に画が明るくグレーディングされていた。特に35mmフイルムのキズの状態が相当酷く、流石にそこまでは完全な修復が出来なかったのだろうが、ルックは16mmと差異が無かった…

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Gocta

Goctaの感想・評価

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修学旅行中の事故の責任を取り中学校の教師を辞任した男が、一人息子を一人で育てる姿を描く映画。面白く観れた。笠智衆がピッタリの真面目な人間、今の時代でこそ評価されるといいな。

子ども時代、別々に暮らすことを聞かされた息子のいじけ顔と、大人になって同居の提案を断られたときのいじけ顔がとても似ていた
互いを素直に思いやる親子の会話 二人だけの家族になり、お互いが大事なのね
釣…

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