GOROTUKI

おさるのジョージ/Curious GeorgeのGOROTUKIのレビュー・感想・評価

3.6
2歳の愛娘と観賞。
愛娘生涯最初の1本目映画観賞になります。
どうでもいいですが(^^;;(親バカです)
では感想

観賞前に、たまたまBSで放送していた二階堂ふみさんナビゲーターの「おさるのジョージ誕生秘話~1735キロの大冒険~」のドキュメントを観賞。
これが本作を観る前に観といて本当に良かったです。
自身、原作を読んでいなかったので、日本語版タイトルは「ひとまねこざる」だと言う事すら知らなかったです。不勉強-_-
そして、原作者のハンス・アウグスト・レイとマーグレット・レイのご夫婦で描かれている事すら知りませんでしたし、なんとお二人は、ドイツ人系ユダヤ人であの1939年、第二次世界大戦の真っ只中でナチスから逃避する為、絵本の原本を持って列車、自転車、船でパリ、スペイン、ブラジル、アメリカと戦争をくぐり抜けたのだという。
その際、エタンプに訪れ、エンプタから離れた2日後の1940年6月14日にドイツに爆撃されたのだ!もしタイミングが合っていたら、おさるのジョージに会えなかったに違いない!恐ろし!

そんなこんなで
本作サントラ担当
ジャック・ジョンソンの歌声で
愛娘は寝ては起きの繰り返しでしたが、
愛娘の感想「わぁ!ヒヒ〜ばう!」
父親訳、
「脚本は、前半のストーリーが、後半の展開でちゃんと回収されており1時間30分にちゃんと収まっていたのは素晴らしい!
ジャック・ジョンソンの歌声も素晴らしい!サントラ購入した程!
あとドリュー・バリモアが声優をやっていたのがエンディングロールで気づいて思わぬ発見だった!」だと言う。^_^(親バカです)

追記:BS番組を見逃した方々に吉報です!クラウドファンディングで約2000万円が集まり。山崎エマ監督の初長編ドキュメンタリー映画として『モンキービジネスおさるのジョージ著書の大冒険』として2018年11月10日から公開されるそうです!
ハンス&マーガレット・レイ夫妻を知って観賞されるとより本作品に深みが増すと思いますので是非!^_^
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