南極料理人に投稿された感想・評価（★1.0 - 2.0）- 2ページ目

学究的側面と極地的厳しさ欠落のダラダラ劇

原作の雰囲気が締まりを欠いたダラダラ調だったのなら本作はこれでよかったのかもしれない。しかし、個人的感想としては全篇だらしなさ過ぎた。

タイトル通り極限…

「ここで笑ってくれ」という場面がしつこくて疲れた(南極で裸とか、照り焼きに醤油とか、体がラーメンでできてるとか、伊勢海老で海老フライとか、奥さんが電話に出ないとか)。
エッセイが原作だからか、小ネタ…

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南極を調査する舞台の生活を食事を通して描いた作品
まさに古き良き時代の邦画
別に人にはおすすめせんけど、僕は楽しんで観れた
時間有り余ってるときとか作業BGM的に流すのには最高
特に頭使うとこもない…

ドラマ版もよかったけど
これもよかった。

どちらも良い。
なので、迷ってる人はどちらも見い。

おにぎりとか、味噌汁とか
普通に普段すぐに食えるものが
南極で食えるしあわせを噛み締める物語。

で…

自分には合わなかった。コメディのノリが厳しく、全く笑えずにずっと寒々しい思いをしていた。この全体を通した大仰なわざとらしさは「南極で彼らが孤独を紛らわすために"わざと"大げさにしている」という解釈も…

オフビートで絶望的ですらあった。
南極まで行っても自分のテリトリーから出られない男たちと家族など周縁の人々の、互いに無関心な関係を描写する演出がうんざりするほど貧乏臭い。
図々しく同調を求めてくる雰…

南極の料理人のエピソードを小出しにするだけで正直あまり面白くない。

この映画で一番笑うべきポイントって大学院生の彼が彼女と別れちゃうところだと思う。南極で寝そべってここで死んでやるとか言っちゃうし…