大人は判ってくれないに投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

「大人は判ってくれない」に投稿された感想・評価

「独立して落ち着いたら静かに話し合いましょう」が最高。
文法やソネットの暗誦を大事にしていたり、子育てに対するアウトソーシングぶりがすごいフランスならではの子どもの日常や疎外感が良い。とはいえ、日本…

>>続きを読む

ということでトリュフォー童貞も卒業。『友達のうちはどこ?』はどう考えてもこれの後に観るべきであった、不覚。あちらは大人に対する反抗心というのは可愛いもんで最後の押し花にギュッと詰められているのに対し…

>>続きを読む
lento

lentoの感想・評価

5.0

ヌーヴェルバーグ(Nouvelle Vague)の字義や映画史における意味合い、また様々な現象面についても、僕は語る言葉を持たないものの、ジャン=リュック・ゴダールやフランソワ・トリュフォーをはじめ…

>>続きを読む
sk1928726

sk1928726の感想・評価

4.1

このレビューはネタバレを含みます

終始面白かった。ずっと泣かない主人公だなと思っていただけに、護送車の中で涙を流すシーンは印象に残った。
やまと

やまとの感想・評価

4.7
狭いところにとどまってられない感じが好き。今はもう判らない子供の感じ。だけど絶対に通ってる感情なんだろうなと思う。少年鑑別所に向かう途中の車のシーンはジョーカーのラストの車のシーンみたいだった。
I

Iの感想・評価

4.5

先に見ていたキアロスタミの「友だちのうちはどこ?」と重なる展開、歴史の流れを感じた
現代にも通ずるテーマなのもあって半世紀以上前の映画なのが信じられない、うっかり登場人物がスマホで自撮りとかしても不…

>>続きを読む
Pinch

Pinchの感想・評価

4.7

自分の過去を思い出せば、子供の頃っていうのは程度の差こそあれこんな感じじゃないの。大人が判ってくれるはずがない。お前らは汚くて底が浅いんだよ! 一方、子供も大人のことなど判るはずがない。こっちはお前…

>>続きを読む

親に構って欲しい、愛されたい衝動で、家出をしてしまう気持ちがすごいわかる。というか自分もしてた。
その一瞬は愛してくれるけど、父と仲がいい時と母と仲がいい時が突発的に交互に現れて、でもその魔法みたい…

>>続きを読む

フランソワ・トリュフォーの有名どころな第1作目作品。

12歳の小学生、アントワーヌ・ドワネル少年が主人公。
当時のフランスの公立小学校は男女別だった様で、クラスには男子しかいない。
先生が後ろを向…

>>続きを読む
Ponz

Ponzの感想・評価

4.1

気になっていた一本

自伝的ということでどこまでが本当なのか気になったが、幼少期の断片的な記憶が詰まった作品だと思った
くるくるしたり、みんなでふざけたり、自分だけ立たされたり、家出、盗難、脱走など…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事