「独立して落ち着いたら静かに話し合いましょう」が最高。
文法やソネットの暗誦を大事にしていたり、子育てに対するアウトソーシングぶりがすごいフランスならではの子どもの日常や疎外感が良い。とはいえ、日本…
ということでトリュフォー童貞も卒業。『友達のうちはどこ?』はどう考えてもこれの後に観るべきであった、不覚。あちらは大人に対する反抗心というのは可愛いもんで最後の押し花にギュッと詰められているのに対し…
>>続きを読むヌーヴェルバーグ(Nouvelle Vague)の字義や映画史における意味合い、また様々な現象面についても、僕は語る言葉を持たないものの、ジャン=リュック・ゴダールやフランソワ・トリュフォーをはじめ…
>>続きを読む先に見ていたキアロスタミの「友だちのうちはどこ?」と重なる展開、歴史の流れを感じた
現代にも通ずるテーマなのもあって半世紀以上前の映画なのが信じられない、うっかり登場人物がスマホで自撮りとかしても不…
自分の過去を思い出せば、子供の頃っていうのは程度の差こそあれこんな感じじゃないの。大人が判ってくれるはずがない。お前らは汚くて底が浅いんだよ! 一方、子供も大人のことなど判るはずがない。こっちはお前…
>>続きを読む親に構って欲しい、愛されたい衝動で、家出をしてしまう気持ちがすごいわかる。というか自分もしてた。
その一瞬は愛してくれるけど、父と仲がいい時と母と仲がいい時が突発的に交互に現れて、でもその魔法みたい…
フランソワ・トリュフォーの有名どころな第1作目作品。
12歳の小学生、アントワーヌ・ドワネル少年が主人公。
当時のフランスの公立小学校は男女別だった様で、クラスには男子しかいない。
先生が後ろを向…
気になっていた一本
自伝的ということでどこまでが本当なのか気になったが、幼少期の断片的な記憶が詰まった作品だと思った
くるくるしたり、みんなでふざけたり、自分だけ立たされたり、家出、盗難、脱走など…
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