[会話を止めた舞台俳優とその家族たち] 80点
傑作。マルコ・ベロッキオ長編13作目。若き舞台俳優マッシモは14歳の頃から日常会話を拒否し、舞台上でのみ台詞を話す生活を続けていた。ある日、彼の舞台…
殆ど会話が分からなかった
でも常にベロッキオ
権威的な父、母的なものを保持したままの母、捻くれた長男、先に情動発露するのはいつも女、理由なんかなく磁石のように惹きつけ合う男女
水、火、マッシモファッ…
再見したけどべらぼうに良かった。てか傑作。
喋るのをやめた主人公(個人的には無垢ぶっていて腹が立つし世間から逃げてるだけじゃんって思う)と、その彼女がバイク2ケツで方々を巡るシークエンスには古典的メ…
“今 初めて言う。君と暮らすために母を殺した”
“今 初めて言う。君と暮らすために父を棄てた”
“君と暮らすために兄から離れた “
“独りになって初めて君を愛せた”
“家族の愛を棄てて初めて君を…