作り込まれた世界観で斬新な映画であった。キリストの教養があったらより楽しめる作品。ロードムービー系ではあると思うけど、あんまストーリーは理解できてない。けど世界観と出てくる人物たちが魅力的で楽しい。…
>>続きを読むたぶん元祖バチあたり監督のブニュエル。カトリックがジャニーズ化し、ラースが活躍する今ではこんなバチあたりなんてことないけど、この時代にこんな神学パロディよくやったもんだというか今でも充分トンがってる…
>>続きを読むブニュエルが無神論者だったことは有名な話だが、彼はキリスト教という宗教が気に食わないだけで、ひとりの人間としてのキリストは好きだったのだろう。
思えば聖書はキリスト本人が執筆したものではないし、そこ…
全編宗教論争ばかりで丸々1本映画を撮るという試みが凄いし、シュールレアリズム的表現も随所で冴えている。無茶苦茶面白い。ブニュエル流のユーモアを堪能するのと同時に、いつの時代にも対立し分断してきた人間…
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☆聖地を巡るおもしろ宗教批判
パリ、トゥール、ボルドー、バイヨンヌ、そして国境を越えて、スペインを横断してポルトガルの近く、遥か北東のサンチャゴ・デ・コンポステーラに向かう巡礼の旅路。サンチャゴ…
キリスト教の異端エピソードをモチーフにした映画で、スペインのサンティアゴ•デ•コンポステーラ巡礼地を歩きます。
英語版Wikipediaによると「逃亡の手段として巡礼を行っているように見える 2 …
キリストは笑ったんでしょうか?キリストはふつーに歩けなかったんですかね?映画だとこう威厳ある感じで歩くじゃないですかって出てくるカジュアルキリスト。ラマルチーヌ学園の寸劇の前座ベジタリアンに呪いあれ…
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86点
ピエール(髭ジジイ)とジャン(若者)の物乞いコンビによるパリ郊外からスペインの聖地サンチャゴ・デ・コンポステラへの巡礼の旅。
冒頭でいきなり、2人は謎の紳士に出くわし、小金を持っていたピ…
このレビューはネタバレを含みます
パリからサンチャゴ・デ・コンポステーラへの巡礼途上の2人に合わせて映し出されるキリスト教的寓話の数々で思い切りキリスト教を揶揄するお話。宗派的神学論争には浅学なため付いて行けず…。
冒頭のマントの…
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