『この映画を撮った時、日系3世の父親とスウェーデン系アメリカ人の母親を両親に持つ日系アメリカ人監督キャリー・ジョージ・フクナガは32歳。』だったとのこと。
実際にホンジュラス人と密入国貨物列車に乗…
世界って、自分が住んでいる環境とは全く異なるところがたくさんあるんだなってつくづく実感した。
自分達の当たり前は、他の国では全く通用しない。
二人の関係、すごく見守っていきたかったのに。
ただ、彼…
何が切ないってサイラのお父さんの呆気なさ
地図にも載り切れない遠い国を目指す
サイラが渡った川 向こう岸までの
あの距離は途方な長さだった
運命を感じてしまう
希望とか夢を描いてました
飼い犬に…
【通俗性が惜しい】
中米からアメリカ合衆国に何とか密入国しようとする人々の話と、希望の持てない中米の社会の中でギャング団を形成する若者たちの話の二つの筋が交錯している映画です。
この映画の見どこ…
このレビューはネタバレを含みます
うーむ、相変わらずメキシコあたりの汗臭さと無骨な感じはいいなあ。
リアリティがあるだけでなく、雰囲気が伝わってくるよね。風の匂いとか、土埃みたいなものがスクリーンを通して伝わってくる。これだけで何…
移民問題や治安の悪さなど、様々な社会問題がベースにあるストーリーです。どうしようもない情勢ですが、何故か作品は暗くは感じませんでした。
きっとそれは少女サイラの動じない態度かもしれません。アメリ…
前半はスラムのギャングを題材にしたメキシコ版「シティ・オブ・ゴッド」。
後半は列車ロード・ムービー。
チンピラ主人公が少年をギャングに引き入れるところからシーンが始まります。
13秒間、リンチに耐…