これまた傑作。おっそろしい話。死に取り憑かれた男をめぐる四角関係。飛行機レース自体のスペクタクル以上に物語の構造そのものに興奮させられる。役者は勿論皆いいが、特に素晴らしいのはロバート・スタック。…
>>続きを読むダグラス・サーク監督、ロック・ハドソン主演のこれまたメロドラマ。というよりも、空を飛ぶことに命を賭けた男と新聞記者、それを取り巻く人々との複雑な人間関係を描いたヒューマンドラマです。
この時代、カ…
2回目
彼女らの周囲、デヴリン(ロック・ハドソン)が暮らすアパートや新聞社のある街、なによりも飛行場ではショーやパーティーが開催されていて、そんな催しに伴って彼女らに悲劇が降りかかる。黒澤明ほど単純…
リマスターされたダグラス・サークの映画を壁いっぱいの大画面で観てる時ほどプロジェクターを買ってよかったと思うことはない 始まって20秒、強風の中に颯爽と現れるまっしろなドロシー・マローンの姿を目にす…
>>続きを読む1930年代、新聞記者バーク(ロック・ハドソン)は戦争の英雄で曲芸飛行のパイロット、ロジャー(ロバート・スタック)を取材する。その中で、ロジャーが妻ラヴァーン(ドロシー・マローン)や息子を犠牲に、空…
>>続きを読む自分の野望のために女を(しかも妻を)「使う」男、権力がある気になって命令すれば叶うと思ってる男、感謝も謝ることもできない男、「不器用な俺」感に浸ってる男、死ぬほど嫌いすぎるし生理的に無理。ていうか出…
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