【詳述は、『クレイグの妻』欄で】『彼女の名誉』から、映画としてぐんと成熟してる。ポイントのタイミング·はまり具合、ゴージャスや成功に対する内面·親しい所の関係性の比重変化、しっくり鮮やかに押えられて…
>>続きを読む結構面白い。ウィットに富んだ軽やかな言葉のやりとり(セリフが本当に良い)による幸せな空気が、いつの間にかシビアで冷たい空気へと変化している、その温度差。ユーモアがきいている分よけいに悲痛でブラックに…
>>続きを読む我等は楽しく地獄へ行くとはまさにこのこと…と思わせてからのシルヴィアシドニーの「話がある」の秘密を新聞記事で読むことになったときのフレデリックマーチの衝撃と後悔と自責の念、自分のことのように悔いた。…
>>続きを読む丸顔のシルヴィアシドニーかわいい〜! 30年代の優雅なドレスの数々最高〜!
しかし個人的な記憶に深々とささってしまいあんまり心穏やかに見られなかった。お父さんが帰っておいでというのを一旦断るとこ…
Talentedだけど浮ついてる男と良家のお嬢様、そして男にとって忘れられない女の三角関係ストーリー。
現代的夫婦と名づけてポリアモリーを実践しようとするも、女の方はやっぱりクズ男ムーブに耐えられな…
ヴェーラの女性監督特集にて。ポリアモリーがうまくいかないくだりあまりに自分ごと映画だった……。
最後にダメ男が赦されてしまうのはお決まりの展開だが、今作ではそれが父権への抵抗を含んでいるのでより複雑…
ドロシー・アーズナー監督作品。
フレデリック・マーチ演じるアル中の新聞記者ジェリーは、シルヴィア・シドニー演じる金持ちの礼状ジョーンとパーティーで知り合い、共に惹かれるが・・・という話。
スクリュ…
アルコールと不倫というアンモラルぶりは、プレコード期の作品に相応しいように思うが、何よりシルヴィア・シドニーとフレデリック・マーチが素晴らしい。(私がこのふたりの役者を殊の外好んでいることはさしあた…
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