面白かった!85歳にしてこの明晰さ、伊達にWhiz Kidと呼ばれてきたわけではない。現役の頃の映像では、あの憎たらしいオールバックと丸メガネが印象的ですが、ラムズフェルドはあれを真似しているのだろ…
>>続きを読むケネデイからジョンソン政権まで米国防長官を勤めたマクナマラの自己批評的自伝ドキュメンタリー映画。
学生時代の感想が出てきたので。
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第二次大戦期には、B-29を集中運用…
ドキュメンタリー映画の構成としてはすごい良いと思う。
アイゼンハワーは大量報復戦略で通常兵力の代わりに核を大量保持、それによって財政も抑えるという方針だったけれど、ケネディは一気に通常兵力を増やす…
【『ペンタゴン・ペーパーズ』予習に】
『ペンタゴン・ペーパーズ』の予習に、本事件に関係のあるロバート・マクナマラのドキュメンタリー『フォッグ・オブ・ウォー』を観た。
本作は、日本では然程有名ではな…
エロール・モリスはマイケル・ムーアと並ぶ現代アメリカで特に影響力のあるドキュメンタリー作家と言われているのに、日本でちゃんとした媒体で観れる彼のドキュメンタリーはこのアカデミー賞受賞作、フォッグ・オ…
>>続きを読むなんでこうも「ガチの戦争」について語っているのにこの人、とっても嬉しそうだったり楽しそうだったり・・な表情なのか。と戦慄。ぞぞぞぞっ。人間が死ぬことよりも数字や成果がそんなにも大事なのか?と憤りを感…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
ベトナム戦争に反対し続けたが、結局はアメリカ国防長官としてベトナム戦争を指揮したマクナマラ氏。引退数十年後のインタビューを中心に過去映像も。
衝撃を受けるのは敵国だったベトナムのまさしく相手側の元将…
第二次大戦以降の冷戦時代の戦争・紛争の、アメリカ側で中心にいた人物の回顧録。
片側の話のみとはいえ、かなり中立的に作られた作品で勉強になる。
アカデミー賞も頷けるものだった。
ケネディ、ジョンソン…