毎朝自分の足で走り雨が降っても新聞の配達と集金。代々木予備校にはほとんど通わないし隣の家は好きで夫婦喧嘩してる。定規で線を引いて熱心に鉛筆。偏見で嫌味が三つ溜まったら鬱憤ぶつける陰険な迷惑電話。爆破…
>>続きを読む自分だけ世界を完成させていくのが良かった。鉛筆でどんどん書き込まれていく情報が気持ちいい。見て良かった。タイムスリップしたみたい。蟹江健三とその恋人が良かった。ほかにも似たテイストの作品があるなら知…
>>続きを読む尾崎豊に大きな影響を与えた中上健次の小説『十九歳の地図』の映画版。
ログラインは、
新聞配達員の青年が、不満のある家庭に嫌がらせ電話をかけていく話。
客観的に観ると、本作の主人公は幼稚だ。
自作…
地図を書く鉛筆の音、走る足元、早朝の空気、雨、繊細な感覚を鋭敏にする思春期のミニマムな宇宙。阿佐ヶ谷の冷たい風景にジャズは合わない。原作はもっと邪悪な精神が宿っていた気がしたけど、ラストの沖山秀子の…
>>続きを読む何者にもなれなくて鬱屈して新聞配達先の家にイタ電かけたりしてしまう主人公の気持ちがわかってしまう 私も仕事が切れてどこにも所属してない状態だったとき情緒不安定だったし世の中のことを恨めしく思ったもん…
>>続きを読む“どういう具合に生きていったらいいのか、わからないなァ”
19歳の新聞配達員の吉岡は自分の気に入らない配達先があると、独自の評価で✕をつけていく。✕が貯まるとイタズラ電話などで嫌がらせを繰り返し、…
キッチい映画だろうなと思って気力のある時に見ようと先延ばしにしてたけどやっぱキチい
あるんだよなぁ絶対不快になるに決まってんのに惹かれてしまう負の引力のある映画
ちゃらんぽらんだけど悪じゃない先輩…