かぞくのくにに投稿された感想・評価 - 2ページ目

『かぞくのくに』に投稿された感想・評価

clever1

clever1の感想・評価

3.5
再現フィルムの様なドラマで、そのあまりの不条理さに映画としてどうこうと評せない。
まったく、あの国はどうにかならないものか。
kanekone

kanekoneの感想・評価

3.8
ヤン・ヨンヒ監督による劇映画。ここでも国家によって不条理に引き裂かれる家族の辛さが描かれる。兄との関係に焦点が置かれているが、お父さんの考えももう少し掘り下げて欲しかった気もする。
息子の幸せを想って背中を押した父親。
再び息子を送り出すとき、母親が用意する贈り物。
兄の言葉を受け取って妹が手に入れたもの。
車の中で声にならない声で歌う歌。
kaz

kazの感想・評価

3.0

通勤鑑賞474作目。

安藤サクラ、井浦新ということで観る。

在日朝鮮人という自分達ではどうしようもない境遇に置かれた人達のお話。

あの国では命令は絶対。

日本が如何に恵まれているかが分かる。…

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何も考えず思考停止する


あぁ悲しい
誰もどうすることもできない
独裁者の絶対的命令
今現在もあの国は思考停止をして
生き抜くしかない


「あんたの嫌いな あの国で
   死ぬまで生きるしかないんだ」
きのぴ

きのぴの感想・評価

3.9

日本からほど近い隣国のひとつなのに、限りなく遠い。国家に生き方を統制されて考えることをやめてしまったソンホや、家族や生活のために淡々と仕事を遂行する監督官を見ていると、息が詰まりそうだった。家族と離…

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切ない。

では済まされない。

なんか色々ここに書くのもためらう気持ちになる。

結構さっぱりしてたけど、まぁまぁ気が滅入る内容だった。
地獄のような国でどうやって生き抜くかということ以外思考停止。産まれた頃から洗脳され続けたわけではなくても、「地上の楽園」と信じて渡った祖国で過…

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qqfowl

qqfowlの感想・評価

5.0

1990年代日本。父、母、娘の3人家族。25年前の帰国事業で北朝鮮に戻った息子が、病気治療のため短期間来日することになったが、監視者を伴っていて…

映像の色調が暗く空もずっと灰色で、北朝鮮から来た…

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wowow

国際交流のややこしい関係はあれど、どこの国においても家族の愛は誰もが同じ思いだ。
そして、祖国への想いを丁重に扱ってほしい。

母親の深い愛、妹の反発する愛、それぞれが生きる糧となるの…

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