プリンローヤルさんの映画レビュー・感想・評価

プリンローヤル

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めがね(2007年製作の映画)

3.9

荻上直子監督が撮るごはんって本当に美味しそう。それだけでもう!登場人物の優しさや、癒しが伝わる。
黄昏れに行く旅、いいな。

シャイン(1996年製作の映画)

3.5

1995年の作品。実在の天才ピアニスト、デイビッド・ヘルフゴットの半生。

父親は一国の主。才能ある息子がチヤホヤされるのはいいが、自分から飛び立ち世界に羽ばたくことを許さない。

父親に褒めて欲しい
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グランツーリスモ(2023年製作の映画)

3.5

「フォードvsフェラーリ」「ラッシュ」が面白かったので見てみた。
上手に出来てる。
プレステ×日産。

市子(2023年製作の映画)

4.0

途中「?」と思うとこもあったけど、面白かった。
もっと認められてもいい作品では。

渇水(2023年製作の映画)

3.0

予告見て、きっとこんな映画なんだろうなぁ、と思ったらその通りの映画だった。展開もありきたりなので、ドラマとして「見やすい」けど意外性はない。

水道止められても家にお金を入れず、男のところへ出かけてい
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シド・アンド・ナンシー(1986年製作の映画)

-

昔見た事を思い出した。
レポマンと2本立てだったような。

波紋(2023年製作の映画)

4.0

女優陣のキャスティングがすごくて笑った。筒井真理子は新興宗教にハマる妻。集会にはキムラ緑子、平岩紙(イッちゃってて良い)、江口のりこ(こっちもイッちゃってる)がいるし、パート先のスーパーには清掃のおば>>続きを読む

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.8

ラジー賞獲りに行ったらオスカーとれちゃった!みたいな映画。めっちゃお金かけたB級映画とゆーかなんとゆーか。「バッカじゃない? 意味わかんねーわ(笑)」の連続。なのに「意味、分かんなくない」とゆー瞬間が>>続きを読む

かぞくのくに(2012年製作の映画)

3.5

息子の幸せを想って背中を押した父親。
再び息子を送り出すとき、母親が用意する贈り物。
兄の言葉を受け取って妹が手に入れたもの。
車の中で声にならない声で歌う歌。

ヘルドッグス(2022年製作の映画)

2.0

まず、みんながボソボソコソコソ話すから何言ってるのかわからない。ヤクザの抗争だからそんなもんか。ドンパチはデカいが。

小柄な岡田くんが、体格のいいヤクザに負けないところは小気味が良い。

トニー滝谷(2004年製作の映画)

4.0

村上春樹ってすごいんだと思う。ずっとぼんやり切ない気持ちが続いているから。

朗読劇のような、2人芝居のような、不思議な映画。あえて、わざと奥行を出していないのかと思うような「家」。Wikipedia
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.5

「ああ、完璧だ」と思う日があったことを思い出した。体調を崩して数ヶ月療養していた時、最初は不安で落ち着かなかかったのに、段々と丁寧にルーティンをこなせるようになり、空の青さや、庭の花に気づき、色や光が>>続きを読む

赦し(2022年製作の映画)

3.0

メインビジュアルの松浦りょうさんの顔がよくて気になっていた。

映像はいい映画っぽいのだけれど。ストーリーはありがちで薄味。タイトルどおり「赦し」がテーマなら、ソコよりコッチを丁寧に描いてほしい、みた
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3つの鍵(2021年製作の映画)

3.5

有名な監督なのに、初めて作品を見た。好きなタイプの映画だった。予告動画を見た時は、救いのないしんどい映画なんだろうかとザワザワしたけど、想像と違った。しんどいはしんどいが、「再生」の希望がある。

3
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白鍵と黒鍵の間に(2023年製作の映画)

4.5

映画ってこういうことだよね?ってニヤニヤしちゃう作品。全然違うけど、「セッション」が好きな人も「テネット」が好きな人も唸るんじゃないかな、と想像。

邦画は配信でもいいや、て思うことが多いけど、これは
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私は貝になりたい(2008年製作の映画)

3.0

中居くん(共演してる草彅くんも)が若くて美しくて、軍人ぽくないのがとても哀しくて良かった。

ラストシーン。トラウマになりそうです。
(フランキー堺のソレも見てみたい)
“うたばん ”で石橋貴明貴に『
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エリカ38(2018年製作の映画)

3.0

樹木希林が浅田美代子にやらせたい、と持ち込んだ企画。タイで逮捕された27億円融資詐欺の女「60代女が30代と偽り…」というニュース、あれが元ネタ。キャストが豪華な再現モノ(スカッとジャパン?)という感>>続きを読む

ある男(2022年製作の映画)

4.0

穏やかな田舎町の風景が美しい。
窪田正孝と安藤サクラが向かい合ってご飯を食べてるシーンの、窓の外、風に揺れる木々がとてもいい。ああ、この監督好きだわーって調べたら、大好きなゲス映画「愚行録」の石川慶監
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ストーリー・オブ・マイ・ワイフ(2021年製作の映画)

3.5

ざっくり言うと、男気があって周りからも慕われてる船長ヤコブが、急に結婚したくなり、カフェで出会ったいい女リジーをGET。その日から結婚生活が始まるが、船旅で家を空けてる間、妻のことが気になって仕方ない>>続きを読む

ドライビング・バニー(2021年製作の映画)

4.0

電車の中や飲食店でトラブルを見かけると気になってつい見てしまう、そんなふうにして見てしまう映画。

「フロリダプロジェクト」「万引き家族」「わたしは、ダニエル・ブレイク」国は違えど、生きづらさは変わら
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シーナ&ロケッツ 鮎川誠 ~ロックと家族の絆~(2023年製作の映画)

4.5

サンハウスからロケッツ、そしてシナロケへ。博多から下北へ。何となく知ってるような気になっていたこと、音楽雑誌で読んだことが、鮎川誠の声で聞けて幸せ。と同時に、このひとにはもう会えないのだ、と思うととて>>続きを読む

スワンソング(2021年製作の映画)

4.5

オープニングで分かった。
「これは良さそう!」って。

ウド・キアが演じる主人公のパットが凄くいい。タバコが好き、オシャレが好き、サンダスキーの町が好き、恋人のデビッドのことが好き、そしてひとをヘアメ
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線は、僕を描く(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

音楽が良くないのか。あーはいはい、というタイミングでソレっぽい曲がかかるので「ありがちな」印象。

ストーリーもありがちなパターン。
「なんで僕が?」というド素人(大切な人を亡くしがち)がその道の偉い
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