ゴダールマラソン。
ここまで観てきて、ゴダール作品で自分の好みは80年代後半以後のゴダールであることがわかった。映画ではなく、ドキュメンタリーのような、時に現代アートのような映像作品。
全8章から…
法律スレスレ(アウト?)とも言える情報洪水のような引用の嵐。思考はほとんど掴めないのだが、解るような気もするあたりが問答無用の知性というか圧倒される一方で、これが4時間半も続くのは歯応え満点だが正直…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
映画とは何か
映画の歴史、そして未来
芸術としての映画、神秘としての映画
映画が映し出してきたもの
生と死、性、命がけの美、光と影、戦争
映画だけが
膨大な数の映画
その歴史を、映画だけが語ること…
『イメージの本』のエクステンデッド版…。1B,3B,4Bは特にみやすいほうだったかな?たしか1Bと2Bにポルノ?の引用があり、辟易しながらもその引用の「真意」を読み取ろうとしてしまった。ゴダールの過…
>>続きを読むゴダールの『映画史』を観た。
アンナ・カリーナ時代のゴダール作品は胸が高鳴る思いで観ていたが、『映画史』はそうはいかなかったようです。
時間をおいてから観ると、また何か感じ方や捉え方が変わるのではな…
1998年、ゴダールが10年の歳月をかけて作り上げたという大作。
DVD5枚組(全8章)合計4時間28分 やっと見ました。
書斎で葉巻をくゆらせ、タイプライターに向かうゴダール。
膨大な数の映画、…