思想が強い💦
やっぱりゴダールさんの通常映画は退屈でつまんないかな、、。後期だから雰囲気違えばと思ったけど、、雰囲気は違うんだけど、、。
ゴダールさん本人が出てきて、映画の講義をしてる内容は勉強にな…
美しい!
ダンテの神曲、すなわち、「地獄篇」、「煉獄篇」、「天国篇」に倣って繰り広げられる音と映像の美しいコラージュ。
ありえないほどに瑞々しい。
難しいこと抜きに映画に酔えばいい。
地獄も天…
2回見て理解が深まりそうな気がした。
一文一文をしっかりと咀嚼してるうちにシーンが止まってしまうので、一度見た後に解説なりを見て、胃に落としてからもう一回見るのが良いかもしれない。
でももう一回…
このレビューはネタバレを含みます
・やはりゴダール映画からは「映画」そのものの可能性を押し広げるような感覚を覚える。
・字幕なしで鑑賞したことによって「映像」「音」によりフォーカスすることができた。「音」で実験方法を明示し、「映像」…
講義でも語られる切り返しが至る所に現れ、よそとここを繋いでいく。
ナード・デューとサラ・アドラーの存在の切り返し。
ナード・デューの正面と背後の切り返しも印象的。
ゴダールが花を育てるのは天国への準…
女子学生がイスラエル/パレスチナの非対称性を映画のイメージと重ね合わせた講義を聴きに行くお話
大傑作!
中期ゴダールに見られた脈々の無い会話や意図不明の行動などの描写が無くなってかなりストレートな…
ダンテの神曲になぞらえて、「地獄篇」「煉獄篇」「天国篇」の三分構成から成る作品。
本作は、内戦の爪痕生々しいサラエヴォが舞台。
主人公の名前はオルガ。
ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争で発生した包…
戦争は地獄、時代も地域も民族も問わない。ユダヤとパレスチナの悪夢、地図の外では平等。物語を語るものは実態を知らない、想像の確実さと現実の不確実さ。民族や詩に終わりはない。2つの岸と1つの真実、結びつ…
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