顔の作品情報・感想・評価・動画配信

『顔』に投稿された感想・評価

夜行列車で転落死した男性とトップモデルになった女性と目撃者のお話

「東京には色のついた灯が多すぎるよ」
yadokari

yadokariの感想・評価

3.4

その前に観た『張り込み』と同じ原作であり刑事ものミステリー。ほとんど同時に作られて、大木実が主演なのだが、ヒロイン役がそれぞれ岡田茉莉子と高峰秀子。二人は成瀬巳喜男『浮雲』で共演していた。それぞれの…

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松竹専属になった岡田茉莉子を前面に押し出すため主人公を男性俳優から女性ファッションモデルにするなど、松本清張の原作を大いに改変した映画化。その結果として話にわやくちゃな所がなくはないが、それでも岡田…

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akrutm

akrutmの感想・評価

3.0

過去の秘密を知っている男性に怯えながらも人気ファッションモデルに成り上がっていく一人の女性を描いた、大曽根辰夫監督のサスペンスドラマ映画。松本清張の短編小説『顔』を原作としながらも、主役を男性から女…

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罪人は悪人ではなく悲しい人で貧しさが服や金を求めるも成功の過程で犯した罪は消えず顔は着替えられない。
mikoyan358

mikoyan358の感想・評価

2.0

松本清張が最初に名声を得た小説が原作だが、この人のいつもながらの特徴である「緊迫感」と「著しい都合の良さ」が同居していて、面白くなくはないんだけど釈然としないものが残るのもいつもの松本清張作品と同じ…

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このレビューはネタバレを含みます

原作とかなり違った、これはこれで面白い
ただ、音楽で埋めてる感があるところがちょこちょこあるような
最後の立ち姿は、もはや開き直って堂々としていて

本作が松本清張作品の初映画化

+松竹
逃げ隠れするようなことなのか?と単純に思える。ほとんど事故。それも完全なもらい事故、計画性ゼロ、殺意ゼロ、その場から逃れたいとだけ思って必死にあがいた結果がこのストーリー。音楽で煽るしかない…

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No.3838

洋服・ドレスがとても似合う岡田茉莉子

老刑事役が板についてるザ・いぶし銀、笠智衆。
松本清張原作ものとしてはレベルが低い。
印象に残ったのは若き日の岡田茉莉子の美貌と不気味なテーマ曲。
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