ピーター・フォーク目当てで視聴。
仲良し4人組だった時がどういう関係だったのか分からないけど、1人欠けて仲良し3人組感を出しといて、ガスとアーチーがハリーのことをずっと微妙に馬鹿にしてるというか、…
『カメラの前で演じること』『ハッピーアワー論』を読んで『ハッピーアワー』の元ネタなことや濱口のカサヴェテスへの傾倒等を知ったので見てみたらかなり戸惑った。一人が亡くなった事で彼らの間にあった均衡(重…
>>続きを読むくたびれた中年たちのロードムービー。
アレクサンダー・ペイン監督作はじめ後年の類型作は数多いが、陥りがちな「男の友情て最高だよな」みたいなムードが全くない。
各人の遊び方はタチ悪く下品で、むしろ不快…
【あの頃の青春はなく、ただ見窄らしいだけ】
ジョン・カサヴェテスは苦手な監督なのだが、代表作の『ハズバンズ』を観る機会があったから観た。どうやら濱口竜介監督のオールタイムベストらしい。確かに、本作を…
今の自分には近い年代?のおじさんたちの物語?
いやー、面白さがわからなかった。
こんな仲間がいたら良いなあとかもなく、
ハメを外そうにも外せず、最後は落ち着くところに落ち着く?ってとこもよくわから…
友人の死を引き鉄に、言葉にできない”人生の苦しみ”と向き合う中年3人。
葬式の後から、仕事も家庭もすっぽかして飲んだくれる男ども。挙げ句の果てに海外まで飛んでむちゃくちゃやりおる。
仕事、家庭、責任…
このテンションの男が複数人集うとマジやばいというのは歓楽街行けば分かる自明の理なので、そこに親友の死が加わればこんくらいになることもあると思う。
「男って馬鹿だなぁ」とはよく言いますが情事に関する事…
濱口竜介がこれを観て、映画監督を一生の仕事に決めるとか「パッション」はこの映画の冒頭で、葬式で偶然集う同級生のシーンから着想を得た、とかって作品で、前から気になってたので観られて良かった。不可思議な…
>>続きを読む「アメリカ人で白人でヘテロのシス男性」というこの世のマジョリティの権化みたいな連中の異常なほどの醜さと暴力性と気色悪さが全て満遍なくこのフィルムに詰まっている。
極度のクロース・アップと地震のような…