友人の死を機にやるせなさと危機感を覚えた中年男たちの破天荒な放浪を描いたヒューマンドラマ。
演出にはカサヴェデスらしく即興性があり、一方で脚本には人間に対する緻密で鋭い洞察がある。
いわゆる中年…
このレビューはネタバレを含みます
本当に映画?って感じの映画。
撮り方もめちゃくちゃイケイケだし、
演技なのか分からなくなる。
物語は中年男4人組の1人が亡くなるところから、残された3人が家族との関わりや人生について考える物語。…
That's カサヴェテス映画って感じでたまらんもんがありましたよ。『Faces』を彷彿とさせる居心地悪い瞬間と、野放図に明るい瞬間が交互に出てくるので、磁場が狂う。勝手知った人にしかオススメ出来な…
>>続きを読むほんとにこの監督の作品って顔顔顔だ。この顔面のクロースアップが不思議と映画に観客を引き込んでいく。人物の感情の機微を捉えているというよりは、たまたま映った人間をそのまま映している感じ。
1人の友人の…
いや〜有害な男性性ですね。
マ全編を通して繰り広げられる古式ゆかしいホモソは本当に見るに耐えない。
マジで見るのやめようかと思った。
まず冒頭で4人揃ってる写真が連投されて、
次に急に葬式になっ…
確信を持って宣言するが「ハズバンズ」は「SEXと死」についての映画である。
ある時間を暴力的にフレームの内に切り取り、過去へと置き換えてしまう写真は現実と対をなす死であり「ハズバンズ」の冒頭はまさし…
ピーター・フォーク目当てで視聴。
仲良し4人組だった時がどういう関係だったのか分からないけど、1人欠けて仲良し3人組感を出しといて、ガスとアーチーがハリーのことをずっと微妙に馬鹿にしてるというか、…
『カメラの前で演じること』『ハッピーアワー論』を読んで『ハッピーアワー』の元ネタなことや濱口のカサヴェテスへの傾倒等を知ったので見てみたらかなり戸惑った。一人が亡くなった事で彼らの間にあった均衡(重…
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