最高に面白い。まず恋愛→上層部ゴラァ→破滅とジャンルを変動させていく作りが好み。そして前半の中年の男女が木々の下で夢を語り合う哀愁と後半の理解していても変われない男の哀しい生き様が素晴らしくグッとき…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
サム・ペキンパー監督が自認する『戦争のはらわた』と並ぶ代表作。タランティーノ好き、セルジオ・レオーネ好きなら、ハマる事請け合いだ。
以下は物語。
メキシコの大地主が、娘を孕ませた男の首を持ってき…
金のための執念が愛のための復讐と化す なんつーロマンチックで切なくも男臭いんだ やっぱペキンパーの銃撃戦はすごすぎる 生首に語りかけるウォーレン・オーツに泣けてくるし、粗暴だが嫉妬深い不器用さもたま…
>>続きを読む愛人と賞金首の生首との珍道中映画もそう多くはあるまい。
もうタイトルから滲み出るカッコ良さに観る前から惚れ惚れ、観た後ももっと惚れ惚れというパッケージングからして既に魅力ある一本となっている辺りに…
いや~痺れた。脚本がめっちゃ良いね…
ペキンパー映画の中ではかなり上位に入る出来。
思ったよりニューシネマっぽい作風だった。
ストーリーはこんな感じ。
マフィアのボスの娘を妊娠させた男、ガルシア…
正直思ったより前半のロードムービーパートはダラダラとしていましたが、後半からは一変。もはやホラーのような展開に様変わりしてびっくりでした。
途中から主人公が復讐しているというよりも、カゴの中のガルシ…