19世紀末のハンガリーの寒村、一軒の農家があり、住んでいるのは片腕が不自由な初老の男とその娘、そして馬が一頭。
朝起きてから夜寝るまでを丁寧に描くので見ているほうは眠くなる。
2時間過ぎた頃に井戸が…
ぐはぁ…!これはキツイ!!
19世紀の世紀末思想的な退廃とニヒリズムが延々と続く150分…映像美とかではない。
近所のおじさんによるツァラトゥストラ的な「神の死」の訓示以外、言葉のメッセージもない。…
ハンガリーが誇る映画作家タル・ベーラの引退作。
晩年に発狂する直前、激しく鞭打たれた馬を抱きしめて涙したという哲学者ニーチェの逸話に着想を得たそうです。
1シーン1カットで構成される本作ですが、漂う…
お馬さんの出番が少ないやん。
サタンタンゴは雨でしたが、この映画は風。強風が5日間ずーっと続きます。一定のパターンの風の効果音が無限ループするので気に障ります。
あんなに貧しいくせにジャガイモ食…
サタンタンゴを観て感動したので鑑賞。
サタンタンゴの続きかと最初思ったが、あまり面白いとは思わなかった。
殆ど父と娘しか出てこないせいかもしれない。またサタンタンゴと比べて精神性が全面に出すぎて…