このレビューはネタバレを含みます
白人vsインディアンみたいなシリアスなのかと思ったらかなり変わってた。
121歳のじーさんが110年前から遡ってその数奇な人生を語り始める。
じーさんは子供の頃に姉と共にインディアンの集落に助けら…
121歳の元小さな巨人が過去の話を話してくれる。ナレーションが心地よかった。
インディアン→白人→インディアン→白人という文化の行き来をするという正に数奇な人生。
インディアンが受けている虐殺を…
あっち行ったりこっち行ったりマージナルマンの話なので、少し目を離すと訳分からん事やってたりしてる(笑)。ちょくちょくだれる場面はあったものの、コミカルで楽しく観られた。
ちっちゃいダスティンホフマン…
20231215-316
1859年、南北戦争直前
原題:Little Big Man(1970)
原作:トーマス・バーガー、コミック・ノベル”Little Big Man”(1964)
監督:アー…
西部の歴史の裏で翻弄されたひとりの男の人生。笑いもあるので観やすいけれど、価値観は立場によって変わったり、いろいろと考えさせられる。滑稽なところもあるけれど、彼が生きることに正直に執着して、なんだか…
>>続きを読む「小さな巨人」は、演技派俳優のダスティン・ホフマンの独演会といった感じがなきにしもあらずの映画だが、実際のインディアンの酋長チーフ・ダン・ジョージの老いた、風格のある存在が実に印象的で、特に「我が心…
>>続きを読む白人社会と先住民社会を行き来した121歳の老人が語る米国の歴史の事実……という形の変わり種西部劇。先住民社会に育てられても勇敢な戦士に成り切れず、白人社会に戻って敬虔な開拓者、ガンマン、商売人や兵隊…
>>続きを読む121歳の老人の語りから始まる少し変わった西部劇、この老人もダスティン・ホフマンだったのね。
最初番組を間違えたのかと思ったら突然西部劇に変わってちょっとびっくりでした、フォレスト・ガンプを思い出…
「よき日はまだまだ先のようです」
多少面白おかしく作られているこの作品にはとても深いメッセージが込められていると思うのです
アメリカと言う国のことやあらゆる偏見や差別
自分が正しいと本気で思ってい…
BS12を録画しての鑑賞。
一見すると西部劇ですが、内容は主人公(ダスティン·ホフマン)の数奇な人生を通じてアメリカ近代史に於けるインディアン虐殺の史実に正面から向き合った作品です。
西部開拓史の白…