汽車はふたたび故郷へに投稿された感想・評価 - 5ページ目

『汽車はふたたび故郷へ』に投稿された感想・評価

下高井戸にて。イオセリアーニ監督作品好きなともだちと、映画好きなともだちと四人で映画館に行くって思い出。自由を求めてパリへ。でもそこにも自由はなかった、という映画。むずかしかったー。
s

sの感想・評価

3.6
サラリと描かれているが、実は色々な出来事が起こっている。日々の積み重ねが、人生を形成していく。
何処と無くユーモラスな空気が良いな。
fkr

fkrの感想・評価

4.0
@TV 面白い。 最初は分かりにくいし静かに淡々と進むけど、それが心地良くなってくる。そもそも映画ってこんなんじゃないのとか。さりげなく凄い描写が多々ある。過程で構成されている場面ばかりなのも良い。

イオセリアーニの映画にはほぼ毎回変な動物たちが出てくるのでテンション上がる。
クマ、鳩、デカすぎる犬。それに加えての葡萄。今回も大収穫でした。
子供3人が汽車の梯子に縦に並んで掴まってるのをフレーム…

>>続きを読む

夢を叶えるのは想像以上に厳しいけれど、そんな悲しみも失望も淡々と描かれていくから、ちょっとした喜びや優しさが身に染みる。

耄碌としていたお爺ちゃんが、ニコの旅立つ前に自分のジャケットを着せた時の優…

>>続きを読む
dodo

dodoの感想・評価

5.0

イオセリアーニの映画は、人も風景も音も音楽でさえ、知らないのに昔から知っているきがしてならない。
人に流されないから、うまくいかない映画監督。亡命先でもやはりうまくいかない。けれど、悲観的ではなくユ…

>>続きを読む
ikumi

ikumiの感想・評価

-

オタールでなくとも、100%の"故郷"には誰も帰れないのだと思う。日々人は老い、街並みは変わり、文明はすすむ。だとすれば人は悲しいくらい過去に生きている。そんな世界で、何度でも"あれ"とか"瞬間"と…

>>続きを読む
ちっちゃい、部屋のいぬ、ピアノ前を横切りまくる大量のいぬたち(でかい!) 、フィルムの中のいぬたち
超~ゆったりテンポで別に何が起こるってわけもないのだけど決して退屈じゃない。豊かな映画的時間が流れてるといったら褒めすぎにすぎるかもしれないけど。謎めいたラストシーンもなんだか良い。
諏訪

諏訪の感想・評価

5.0

映画は90分を超えてはならない。
マヤコフスキーは嫌いだ。
やりたいようにやるのは難しい。自分を曲げて他に迎合するのか、自我を貫き通すのか。間をとってバランスよくやれたらいいのだろうけど、主人公ニコ…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事