新婚旅行でLAのBrain Dead Studioに行った時に、
壁にこの映画のどデカいポスターが
ドカーーーンと貼ってあって(好きすぎてアイコンにした)、
そのインパクトにめちゃくちゃ喰らいまくっ…
1965年製作。カラー作品。
4編から成るオムニバスで、タイトルはそれぞれ「黒髪」「雪女」「耳なし芳一の話」「茶碗の中」。
「黒髪」は、京都が舞台で時代は鎌倉か室町あたり?貧しさに耐えられずに妻を捨…
撮影のほとんどがセット内で行われ、その広大なセットと前衛的な背景や色彩などから舞台を思わせるような雰囲気もあり、そこに古典とは相容れないと思われる武満徹の独創的で凄まじい音響が重なると、厳かで美しく…
>>続きを読む怪談話4遍「黒髪」「雪女」「耳無芳一の話」「茶碗の中」を映すオムニバス映画。
冷遇の環境下で反省し、捨てた元妻への愛を思い知る男や、美女と交わした約束をうっかり反故にしてしまう男などなど、出てくる…
原作は小泉八雲による文学作品。
タイトルは八雲の最も有名な作品集『怪談』から。
八雲の小説では最も有名だろう「雪女」もある。
映画はオムニバスで進行し、全4本の怪談が映像化されている。
「黒髪」は…
武満徹の音楽と人物の台詞を除き、必要最低限の意味情報的効果音以外の音を切り捨てて、本来不自然な無音の映像で多くを見せることによって、画と音が奇妙に遊離する夢幻的異化効果をあえて狙った初期トーキー的と…
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