このレビューはネタバレを含みます
新海誠や細田守が目指しているのはこの映画かも知れない。
アニメ映画のような美しい表現。
粗末な暗い小屋の扉を開けると一面に広がる美しい旅路の風景。
けれど旅路側から見ると異次元から急に現れたような少…
高橋洋子さんの瑞々しい演技、四国地方の綺麗な風景等が心に残りました。雰囲気的には好きな映画ですがたまに出てくる18禁みたいなシーン(何か日活を観てるみたいで)がこの映画としては減点になってしまった…
>>続きを読むどことなくATGっぽい雰囲気もあり、それでいて押しつけがましいメッセージ性がないところが好き。
男出入りが激しい母親に反発して家出した16歳の少女。あてども無く、四国を歩き巡る・・。
原作に忠実…
1972年の映画、今から50年も前の映画です。男出入りの激しい母親に反発してお遍路さんの旅⁉️にでる主人公名前はない。所謂ロードムービーというやつです。なんとも無謀な旅だけど彼女の旅の行き着く先は・…
>>続きを読む72年公開ということもあって少しだけアメリカンニューシネマのような香りがするロードムービー。
邦画だけど多少は影響受けてるだろう。
高橋洋子が20歳の女の子を演じていて彼女が四国を旅する物語。
全…
このレビューはネタバレを含みます
旅に出て成長していく主人公と家にいて子供のままの母親を対比させているのかと思った
まだ大人になりきれていない健康的な身体の役者が演じたからこそ、そんな16歳の少女に手を出す大人の気持ち悪さが際立って…
昭和の世界。無防備な16歳の少女の青い性。高橋洋子のデビュー作です。
母子家庭で育ち(母が岸田今日子)、しばしば男が家に転がりこむので、居場所を失った少女。お遍路となり、会ったことのない父親の面影を…
文学少女は家出して四国を放浪する。一方通行のママへの手紙を何度も。父親を知らない。歩いたり泳いだり雨宿り。風呂に入れず臭い始める。その辺で寝て発熱して栄養失調で行き倒れたり。働く場所には辿り着かない…
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