吉田拓郎の歌が心地よくも残酷に聴こえてくる。
高橋洋子さんの色褪せない若さがフィルムに収められている。
少女の無垢と憧れが、旅のエピソードごとに入れ変わっていくのが生々しい。
この頃の映画は説…
(本作のナレーション口調で)
あのねママ、驚いたわ。この映画ね、少女が自立する成長物語と思いきや、理想の「パパ」探しという超ファザコン映画よ。
でもねママ、新人だった色気ゼロ&ロリ顔の高橋洋子の…
松竹作品。斎藤耕一と言えば「旅の重さ」(キネ旬4位)。「旅の重さ」と言えば高橋洋子という評価ではないか。40年以上前にテレビで放送されていたのをたまたま見たとき、いやあな気分になったものだが、今回秋…
>>続きを読む無言で娘の手紙を読む岸田今日子泣かせてくる。どこにも居場所がない少女はお遍路の旅に出る。大人を知って出会った人々に一生懸命になって別れて行き着いたけれど、そこも終着なのか分からない…エンディングは拓…
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父親のいない娘は性に対して無頓着な子が多い
父親がいれば性に対して無頓着な事にはさせんしならん
そりゃ絶対は無いけどさ
でもこの主人公の娘に父親がいたら
こんな旅には出ない
例えばの話を…
このレビューはネタバレを含みます
魚の行商を副業にして糊口を凌いでいるもぐりの医者に助けられる。コロナ下で観ると優しく癒やされる変な感染症映画。んな印象。色々とファンタジーダークファンタジーめいた点も見受けられるが。大林監督や山田監…
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